昭和28年の委員会5
投稿者: jgeilsbandfreek 投稿日時: 2006/11/29 06:23 投稿番号: [76 / 2701]
○中野委員
これは国民感情に照らしても、それから一般の遺族の人にとつても、重大な関心を払わなければならない問題なんです。従つてこれが間違つておつたらなぜ訂正なさらないか、一地方版なんかに出たのならばないがしろにしてもしんぼうするとしても、いやしくも天下の大新聞である朝日新聞が堂々と、しかもトツプではないか、一面にこのような大きな記事を扱つておつて、援護庁長官ともあろうものがこれを見て、そしてただちにこれに訂正を申し込む――今の厚生大臣の車中談においてもそうです、県庁において話されたかどこにおいて話されたか知りませんけれども、一般の大新聞が筆をそろえて書いておる限りにおいては、間違つた点があつたら訂正させるべき必要があり責任がある。そうでなければ一般の遺族の人たちは大いにたよるのであります。私が地方に行つていろいろ聞いてみますと、山県さんの評判はこれによつて非常にいいのです。悪い言葉かしらないが神や仏のように伏し拝んでいる。にもかかわらずあなたが当時はこういう心境であつたと言つて、新聞発表を訂正しないでおいて、無責任に今の言葉を言うならば、遺族の人に与える影響は非常に大きいのです。私ども遺族の気持になつてここで論じておるのです。なぜあなた方はこういう悪い面があつたら訂正しないか。年金だから間違うという問題じやないのです、これは大問題じやないですか。私はそういうような処置をなすつたかどうか、さらに援護庁長官に聞いておきたいのです。
○山縣国務大臣 今御答弁を求められておりませんが、私に関するお話でございましたから一言釈明申し上げます。
私はこの問題に対して、はなはだ失礼でございまするが、ただいま中野先生からかようなお言葉をちようだいするとは思わなかつたのであります。新聞記事の訂正等もございまするが、これがいわゆる車中談というようなことでありますなれば、私は訂正いたしたでありましよう。しかし事遺族の人々に対して厚生大臣が何とかしたい――その書き方はどうであろうが、私も実は先ほど来申し上げておるように、東京の新聞に載つたものは地方版とは違いますから、これはわかりません、でありますからただいまこのことを承知いたすのでありますか、少くとも遺族の方々に何とかしたい、しかも新聞は大蔵大臣も見ておりましよう、閣内の人も見ておりましよう、いろいろな方法でもつて、たとえば国民健康保険の国庫負担給付もしかり、そういうふうにして認識を深くする――私が責任をとれというならば責任をとりますが、そういうふうにして認識を深めて、誠心誠意やつておるというこれが将来の実現のやはり一端になる、そういう意味でやつておることなんであつて、遺族のためにおしかりを受けることになれば責任をとりますが、さようではなくして、先ほど来申し上げておるように、言葉の端にあらずして――あるいは悪者になつてもよろしゆうございますけれども、初めから法律化してこれを推進したいという熱意に燃えてのことでありますから、この委員会においてもしもおしかりを受けるということになりますれば、これは別の方法をとりますけれども、さにあらずして、野党の諸君といえども与党の諸君といえども、また遺族の諸君といえども、閣内も一致してこの問題を推進いたしたいという熱意を申し上げておるのであります。でありますから、事のさまつの点はお見捨て願つて、そして大目的に御同様推進するようにお願いいたしたいと私は熱願いたすものであります。
改めて「トンデモナイ国」だと実感。
○山縣国務大臣 今御答弁を求められておりませんが、私に関するお話でございましたから一言釈明申し上げます。
私はこの問題に対して、はなはだ失礼でございまするが、ただいま中野先生からかようなお言葉をちようだいするとは思わなかつたのであります。新聞記事の訂正等もございまするが、これがいわゆる車中談というようなことでありますなれば、私は訂正いたしたでありましよう。しかし事遺族の人々に対して厚生大臣が何とかしたい――その書き方はどうであろうが、私も実は先ほど来申し上げておるように、東京の新聞に載つたものは地方版とは違いますから、これはわかりません、でありますからただいまこのことを承知いたすのでありますか、少くとも遺族の方々に何とかしたい、しかも新聞は大蔵大臣も見ておりましよう、閣内の人も見ておりましよう、いろいろな方法でもつて、たとえば国民健康保険の国庫負担給付もしかり、そういうふうにして認識を深くする――私が責任をとれというならば責任をとりますが、そういうふうにして認識を深めて、誠心誠意やつておるというこれが将来の実現のやはり一端になる、そういう意味でやつておることなんであつて、遺族のためにおしかりを受けることになれば責任をとりますが、さようではなくして、先ほど来申し上げておるように、言葉の端にあらずして――あるいは悪者になつてもよろしゆうございますけれども、初めから法律化してこれを推進したいという熱意に燃えてのことでありますから、この委員会においてもしもおしかりを受けるということになりますれば、これは別の方法をとりますけれども、さにあらずして、野党の諸君といえども与党の諸君といえども、また遺族の諸君といえども、閣内も一致してこの問題を推進いたしたいという熱意を申し上げておるのであります。でありますから、事のさまつの点はお見捨て願つて、そして大目的に御同様推進するようにお願いいたしたいと私は熱願いたすものであります。
改めて「トンデモナイ国」だと実感。
これは メッセージ 75 (jgeilsbandfreek さん)への返信です.
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