永好和夫氏 5
投稿者: jgeilsbandfreek 投稿日時: 2007/12/07 20:53 投稿番号: [1573 / 4504]
具体的に考察すれば以下の点が問題になる。
①DNA鑑定結果はどのように判断するべきか。
科学的に正しく鑑定が行われたかどうかは、科学者あるいは科学的方法論を理解できる多くの人に意見を求めて判断すべきであり、政治家が科学的かつ客観的であるかどうかを判断することが誤りであることは明らかである。もちろん政府の中にも科学に携わっている人がいることは事実であるが、政府機関内の一部の人だけの意見で科学的であるということは政治的意図によって意見が歪曲される可能性を孕んでいる。「ネイチャー」は3月17日号で、政治が科学に介入している点を指摘している。実際、日本政府の報道の中で、自分たちに不利になるような事実を、野党やメディアから批判されないで自ら報道したことが一つでもあっただろうか。歴史は、政治家は自国に不利なことはたとえどんなに正しくても報道しないものであることを物語っている。とりわけ日本と共和国のように互いに敵対しあっている国の場合にはなおさらである。遺骨のDNA鑑定は日本と共和国政府の国家の尊厳をかけた重要な問題である。日本政府がDNA鑑定について本当に科学的客観的な見解を求めるならば、日本の政府は少なくとも日本染色体遺伝子検査学会、日本分子生物学会、日本医学会、日本物理学会、日本化学会、などの科学学会、さらに公平には世界中の科学学会にDNA鑑定のデーターを公開して意見を仰ぐべきである。
②実験データの公開について
実験データの公開は、科学的客観性を議論するうえでの前提である。日本政府はこれらをいっさい公表していない。もちろん個人情報など限定せざるをえない理由もあるかもしれないが、公開されない情報について科学的に客観的であることをいうことは不可能であることは明らかである。上記に示したように、一般市民には公開できなくても、政治的に中立の立場に立つ多数の科学者に情報を公開してさまざまな科学界の見解を議論し、政治家の立場ではなくて科学者の立場で科学的客観性に対する見解を求めなければならないことは明白である。
6(多分最後でしょう)に続きます。
これは メッセージ 1572 (jgeilsbandfreek さん)への返信です.
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