溺れる者は藁をもつかむ
投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2009/06/29 08:08 投稿番号: [162 / 1061]
記事入力 : 2009/06/29 07:59:59
韓国の銀行がマレーシアに向かうワケ
米国のサブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)事態が深刻化した昨年初め以降、マレーシアを訪れる韓国の銀行員らが増えています。金を借りにいくためです。
ハナ銀行は今月22日、韓国政府の保証を受けマレーシアで10億リンギット(約270億円)相当の債券を発行しました。満期が2年6カ月から3年の債券です。これに先立ち、今年2月には輸出入銀行が3年満期の債券2億2000万リンギット(約59億円)相当をマレーシアで発行しました。
これだけではありません。サブプライムローン危機で国際金融市場が不安定化した昨年初めから、輸出入銀行、ウリ銀行、農協、企業銀行、現代キャピタルなどがマレーシアで債券を発行、調達した資金は13億ドル(約1237億円)を超えます。米紙ウォールストリート・ジャーナルが22日、「韓国の金融会社がマレーシアにある外資系金融会社の債券発行を主導した」と報じたほどです。
このように韓国の金融会社がマレーシアに殺到した理由は何でしょうか。マレーシアが欧米市場はもちろん、アジアの金融ハブである香港やシンガポールに比べて利点があるためです。
マレーシアはアジアに関心を持つ中東のオイルマネーが一番最初に到達する場所です。そのため香港やシンガポールが世界的な金融危機の打撃を受けているこの時期でも、相対的に資金が豊富だといいます。マレーシアは2001年からイスラムの金融ハブを目指し、イスラム債権「スクーク」を発行し、イスラム資金を引きつけています。昨年末時点でマレーシア内のイスラム金融資産は518億3000万ドル(約4兆9300億円)を記録、前年より23%も増えたといいます。
資金が豊富なため金利も安いです。今月22日にハナ銀行が発行した債権金利は、ライボー(ロンドン銀行間出し手金利)に加算金利2.99%ポイントを加えた水準でした。最近のリボ金利は年率0.6%水準のため、年率3%台半ばの金利でお金を借りたことになります。健全経営の韓国の銀行が国際金融市場で6−7%の加算金利を加えていることを考慮すれば、かなり魅力的です。
もちろん、今後国際金融市場が完全に正常化し、韓国の銀行がニューヨークやロンドンでも低い金利で外貨を調達できれば、銀行員のマレーシア行きも少なくなるでしょう。
マレーシアは1997年にアジア通貨危機で困難に直面したことで金融の重要性に気づき、「イスラムの金融ハブ」を夢見てきました。10年余りが過ぎ、世界的な金融危機に直面し反省する韓国の姿を見ると、「東アジアの金融ハブ」を夢見てきたわたしたちの現実を振り返させられます。
方顕哲(パン・ヒョンチョル)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
>資金が豊富なため金利も安いです。
と言う先から
>もちろん、今後国際金融市場が完全に正常化し、韓国の銀行がニューヨークやロンドンでも低い金利で外貨を調達できれば、銀行員のマレーシア行きも少なくなるでしょう。
韓国の銀行がマレーシアに向かうワケ
米国のサブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)事態が深刻化した昨年初め以降、マレーシアを訪れる韓国の銀行員らが増えています。金を借りにいくためです。
ハナ銀行は今月22日、韓国政府の保証を受けマレーシアで10億リンギット(約270億円)相当の債券を発行しました。満期が2年6カ月から3年の債券です。これに先立ち、今年2月には輸出入銀行が3年満期の債券2億2000万リンギット(約59億円)相当をマレーシアで発行しました。
これだけではありません。サブプライムローン危機で国際金融市場が不安定化した昨年初めから、輸出入銀行、ウリ銀行、農協、企業銀行、現代キャピタルなどがマレーシアで債券を発行、調達した資金は13億ドル(約1237億円)を超えます。米紙ウォールストリート・ジャーナルが22日、「韓国の金融会社がマレーシアにある外資系金融会社の債券発行を主導した」と報じたほどです。
このように韓国の金融会社がマレーシアに殺到した理由は何でしょうか。マレーシアが欧米市場はもちろん、アジアの金融ハブである香港やシンガポールに比べて利点があるためです。
マレーシアはアジアに関心を持つ中東のオイルマネーが一番最初に到達する場所です。そのため香港やシンガポールが世界的な金融危機の打撃を受けているこの時期でも、相対的に資金が豊富だといいます。マレーシアは2001年からイスラムの金融ハブを目指し、イスラム債権「スクーク」を発行し、イスラム資金を引きつけています。昨年末時点でマレーシア内のイスラム金融資産は518億3000万ドル(約4兆9300億円)を記録、前年より23%も増えたといいます。
資金が豊富なため金利も安いです。今月22日にハナ銀行が発行した債権金利は、ライボー(ロンドン銀行間出し手金利)に加算金利2.99%ポイントを加えた水準でした。最近のリボ金利は年率0.6%水準のため、年率3%台半ばの金利でお金を借りたことになります。健全経営の韓国の銀行が国際金融市場で6−7%の加算金利を加えていることを考慮すれば、かなり魅力的です。
もちろん、今後国際金融市場が完全に正常化し、韓国の銀行がニューヨークやロンドンでも低い金利で外貨を調達できれば、銀行員のマレーシア行きも少なくなるでしょう。
マレーシアは1997年にアジア通貨危機で困難に直面したことで金融の重要性に気づき、「イスラムの金融ハブ」を夢見てきました。10年余りが過ぎ、世界的な金融危機に直面し反省する韓国の姿を見ると、「東アジアの金融ハブ」を夢見てきたわたしたちの現実を振り返させられます。
方顕哲(パン・ヒョンチョル)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
>資金が豊富なため金利も安いです。
と言う先から
>もちろん、今後国際金融市場が完全に正常化し、韓国の銀行がニューヨークやロンドンでも低い金利で外貨を調達できれば、銀行員のマレーシア行きも少なくなるでしょう。
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