>雲揚の一件 1
投稿者: toapanlang 投稿日時: 2007/02/19 19:35 投稿番号: [58094 / 60270]
>当時
日本の漁船や貨物船ならともかく
軍艦に関しては朝鮮国はその入港を認めていなかったんだ。まして他国を許可なく測量するなんてのは
常識的に考えると挑発行為そのものだよ。
アジア歴史資料センター「朝鮮理事誌(正本)/3」
(レファレンスコードB03030132700)
・・・・・・・
P43〜44
同二十九日(引用者註:6月29日)
(中略)
雲揚艦帰来艦長井上少佐の話に咸鏡道永興に泊する事凡そ三日梢湾中の深浅を測量せり此の地は北面の良港にして大河湾に注ぐもの六条あり一日端舩を以て之に泝る事三里測るに猶小汽舩を容るに足る(中略)帰路慶尚南道迎日湾に入る此れ良港と云ふに非ざれども東北面の一港とす地形平坦にして頗る沃壌人家亦多し慶州県令我艦の入港を見るや兵数百を率ひ次官を派して来意を訊問す其もの筆して曰く好酒二個請給之と我赫怒之を擯す即ち中尉以下数名兵士を具して上陸其張幕中に入り県令に面し以て酒を請ふものゝ事を問ふ長官愧じ且つ怒り忽ち次官の官服を剥ぎ土上に偃臥せしめ棍を挙て打たしめんとす其酷虐見るに忍びず中尉等寛さん事を請ふ再三に及て漸く放ち其過ちを謝し話了りて上艦す
・・・・・・
6月の時点で測量に抗議していませんが何か?
挑発行為とは思ってないってことね。
>>日本側は、淡水を求めて、短艇(ボート)で江華島に近づいただけです。
>よく言うよ。軍艦でうろついて「さあ打て、ほら打て」って挑発しておいて。結局、日本の筋書き通りにことは運んだって訳だよ。
事件の処理について、全権大使の黒田清隆と申ケン(木へんに憲)が交渉した記録があります。
アジア歴史資料センター「黒田弁理大臣使鮮始末 正本/2」(レファレンスコードB03030146000)を見てみましょう。
・・・・・・・
P16〜17
大臣(引用者註:黒田)
之に加ふるに先般我汽船雲揚艦清国牛荘地方に航する途中水を需めんが為め草芝鎮に到りしに遽に砲撃に遭へり此又交情の治からざるより起りしなり
申
江華島は京城接近の地故に守衛を厳にす貴国徽章見本は既に我政府へ御差出し相成しなれども未だ地方へは達し置かず尤其船は黄色の旗を立たれば全く別国の船と認め防守の為砲声を発せしなり
大臣
黄色の旗を立てしとは疑ふべし正しく日本国旗を揚げたるに相違これなし此件は逐次御談判に及ぶべし
申
地方よりは黄旗なりし由を届け出たり誤り認めたるが尤貴国旗章見本は未だ江華へ達知せず且其際異様の船舶近海へ来往するの説あり故に貴国舩なるを知らず砲声を発したるなり今般広津よりの報にて初て貴国舩なりしを知れり
・・・・・・・
黒田は、測量ではなく「水を需めて」いたと言っておりますな。で、申はそれに対しては反駁せず問題にしていない。つまり、朝鮮側は、雲揚号が測量ではなく水を求めて上陸しようとしたことについては異議が無いと。
アジア歴史資料センター「朝鮮理事誌(正本)/3」
(レファレンスコードB03030132700)
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P43〜44
同二十九日(引用者註:6月29日)
(中略)
雲揚艦帰来艦長井上少佐の話に咸鏡道永興に泊する事凡そ三日梢湾中の深浅を測量せり此の地は北面の良港にして大河湾に注ぐもの六条あり一日端舩を以て之に泝る事三里測るに猶小汽舩を容るに足る(中略)帰路慶尚南道迎日湾に入る此れ良港と云ふに非ざれども東北面の一港とす地形平坦にして頗る沃壌人家亦多し慶州県令我艦の入港を見るや兵数百を率ひ次官を派して来意を訊問す其もの筆して曰く好酒二個請給之と我赫怒之を擯す即ち中尉以下数名兵士を具して上陸其張幕中に入り県令に面し以て酒を請ふものゝ事を問ふ長官愧じ且つ怒り忽ち次官の官服を剥ぎ土上に偃臥せしめ棍を挙て打たしめんとす其酷虐見るに忍びず中尉等寛さん事を請ふ再三に及て漸く放ち其過ちを謝し話了りて上艦す
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6月の時点で測量に抗議していませんが何か?
挑発行為とは思ってないってことね。
>>日本側は、淡水を求めて、短艇(ボート)で江華島に近づいただけです。
>よく言うよ。軍艦でうろついて「さあ打て、ほら打て」って挑発しておいて。結局、日本の筋書き通りにことは運んだって訳だよ。
事件の処理について、全権大使の黒田清隆と申ケン(木へんに憲)が交渉した記録があります。
アジア歴史資料センター「黒田弁理大臣使鮮始末 正本/2」(レファレンスコードB03030146000)を見てみましょう。
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P16〜17
大臣(引用者註:黒田)
之に加ふるに先般我汽船雲揚艦清国牛荘地方に航する途中水を需めんが為め草芝鎮に到りしに遽に砲撃に遭へり此又交情の治からざるより起りしなり
申
江華島は京城接近の地故に守衛を厳にす貴国徽章見本は既に我政府へ御差出し相成しなれども未だ地方へは達し置かず尤其船は黄色の旗を立たれば全く別国の船と認め防守の為砲声を発せしなり
大臣
黄色の旗を立てしとは疑ふべし正しく日本国旗を揚げたるに相違これなし此件は逐次御談判に及ぶべし
申
地方よりは黄旗なりし由を届け出たり誤り認めたるが尤貴国旗章見本は未だ江華へ達知せず且其際異様の船舶近海へ来往するの説あり故に貴国舩なるを知らず砲声を発したるなり今般広津よりの報にて初て貴国舩なりしを知れり
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黒田は、測量ではなく「水を需めて」いたと言っておりますな。で、申はそれに対しては反駁せず問題にしていない。つまり、朝鮮側は、雲揚号が測量ではなく水を求めて上陸しようとしたことについては異議が無いと。
これは メッセージ 58074 (h369jp さん)への返信です.