>u26699さん
投稿者: _Lupin_The_Fourth_ 投稿日時: 2001/05/31 03:00 投稿番号: [5317 / 60270]
>いつも真摯なレス有難うございます。
こちらこそ。
>伊藤博文は、韓国を植民地化することに最も反対していた人物である。従って「自分を害しようとする者を害すること」は成立せず、「罪とは言えない」は否定される。
「植民地化することにもっとも反対していたこと」をもって、「伊藤博文の朝鮮民族を害した行為」が全てあがなわれるなら、あなたの言うことは正しいことになると思います。
また、それにはまず伊藤博文が植民地化に対しもっとも反対していたということもはっきりさせなければならないのはあなたのおっしゃるとおりと思います。
ご存じと思いますが、伊藤博文は特派大使として第2次日韓協約を朝鮮に強要しています。その結果朝鮮の外交権は消滅しました。(日本の外務省管理になった。)これ自体が朝鮮の国家主権を奪う行為ですし、その結果万国平和会議への出席を許されなかったことなど、以後の朝鮮の命運に大きく影響するものだったと思います。伊藤博文はこの第2次日韓協約によって成立した朝鮮統監府の初代統監(総督じゃないですよ。失礼ですが念のため。)に就任しています。
そして統監府が設置されて後、1907年の第3次日韓協約では朝鮮の内政権をも統監府に移行させ、大韓帝国軍を解散させています。このときの統監も伊藤博文です。このさいに各地で群衆の反対運動がおこりましたが、日本は武力鎮圧を行っています。
このようないきさつの中、伊藤博文を朝鮮侵略の頭目と判断することは妥当なこととは言えないのでしょうか?またこのような状況の中、もし伊藤博文が日韓併合反対を公言していたなら(公言していたのかどうか知りませんが)それを信じないことは愚かなことなのでしょうか?
伊藤博文が最終的には保護国化にとどめ、アジアの平和が安定した後朝鮮に国権回復させる構想をたとえ持っていたとしても(持っていたかどうかは知りません。)、実際に伊藤博文がそれまでにやってきた行為は朝鮮の部分な主権奪取であり併合を促進させるものだったと思います。
>日本人が韓国人を「全ての人間を同じ価値とする視点」から扱わなかった事例
確実に言えるのは立法権がなかったということでしょう。あとは資源の持ち出しや民族資本の抑制などが挙げられると思います。
これは メッセージ 5311 (u26699 さん)への返信です.
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