100万人虐殺説の検証②
投稿者: bosintang 投稿日時: 2001/05/16 21:53 投稿番号: [4295 / 60270]
731部隊とおぼしき生体実験への言及もあるが、常石敬一『七三一部隊』によれば、43年7月までの犠牲者が850人、総犠牲者数は不明。大部分は中国人で、スパイ容疑でつかまった朝鮮人も含まれるというが、その比率は不明。
「1931年末〜32年初にかけて4万余人の朝鮮人を殺害。1933年に「思想法」という名のもとに6万6000人を検挙、投獄、虐殺」
後半の「6万6000人」がすべて「虐殺」にかかるのか、文意があいまいだが、いずれにしても根拠不明。
「1939年1月、国民総徴用令を公布したあと、600余万人を強制動員し、そのうち150余万人以上を、日本の炭鉱や軍事施設工事現場などへ連行、後に「秘密厳守」という口実で集団虐殺。平壌ミリム飛行場で800余人、クリル列島で5000余人、エムジ島で2500人を集団虐殺。
1939年から45年に、強制連行し、奴隷労働を強要し、殺害された朝鮮人労働者の数は、57万余人」
動員数は、朴慶植『在日朝鮮人・強制連行・民族問題』(三一書房1992)にある「国民徴用令で日本に動員された朝鮮人は150万人、朝鮮内の動員は450万人」という推算とほぼ一致する。平壌ミリム飛行場、クリル列島、エムジ島のケースを扱った資料を、私は見たことがない。
「57万余人の殺害」という数字は驚くほかない。
朴慶植は前掲書で、炭鉱の事故状況を細かく調べ、死亡者(主に炭鉱事故)を6万人と推定している。
なお、北朝鮮は、クマラスワミ報告書において、「20万人の朝鮮人女性を慰安婦を強制徴集して虐待、ほとんどを殺害」などという報告をしており、「57万余人」のうち20万人は慰安婦ということなのかもしれない。秦郁彦は1999年刊の著書で「軍慰安婦総数は2万人、そのうち朝鮮人は2割、4000人、そのほとんどが生還」という見解を発表している。
「強制連行(徴用、徴兵“挺身隊”)などで、71万1600余人」と「57万余人」の差、「14万1600余人」が徴兵による死者となるが、これは厚生省の朝鮮人軍人・軍属の「動員36万4186人、死亡1万9994人、生存見込み10万5203人(その他は復員)」の、死者と生存見込みを合わせた数より多い。なお、生存見込みとは、外地から直接朝鮮半島へ復員したものと思われる。
これは メッセージ 4294 (bosintang さん)への返信です.
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