日韓歴史論争

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>サルホの戦い(纏め)

投稿者: trek022 投稿日時: 2004/02/27 16:30 投稿番号: [975 / 6952]
>これは、もう少しいたのではなかろうか?(疑問提示)

劉挺軍を攻撃した後金軍がどれだけいたかははっきりしない。最初のサルフ山での戦闘後、後金軍は転戦しており、兵力は入れ替わりもあって変動している。2万人もいたとは思えないが。

>親書を持たせていても、それを見せない限り意味が無い。もし、討ち取られ、戦場に打ち捨てられてその親書が後金に渡らなかったらどうするつもりだったのか?

これは鋭い質問だ。実はこれについては朝鮮軍都元帥・姜弘立が対策を講じている。戦闘が始まる何日も前に、朝鮮に心を寄せる女真部族もいるので、内応工作をしたいと劉挺にもちかけ、朝鮮の女真語通事数人を後金側に派遣している。通事は後金側に着くと朝鮮の密書を渡し、朝鮮軍は飢えており、戦意は全くないと実情を明かしている。朝鮮軍が降伏できたのはこの工作が功を奏したからだ。

>朝鮮軍は戦略原則がそもそも、考慮されていなかった。(戦術原則は、交戦していないので、判断しづらい)

朝鮮軍は全く交戦していないわけではない。前には詳しく書かなかったが、朝鮮軍は右営軍、左営軍、中営軍の体制で進軍しており、最初に右営軍が後金軍と接触、大部隊であると言ってきたので、姜弘立は左営軍を右営軍と合流させた。この直後に後金軍の猛攻を受け、右営軍と左営軍は全滅した。包囲された中営軍ももはやこれまでと観念したが、後金軍から降伏しないかともちかけてきたのである。これは先の工作が功を奏したためだろう。後金側も今後のことを考えると、朝鮮を手なずけておく必要があった。
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