Re: 日本のルーツを探して
投稿者: toapanlang 投稿日時: 2007/03/09 01:18 投稿番号: [3650 / 6952]
>>この本の著者は専門史学者ではなく、貿易会社CEOであるためさらに関心を集めています。
>貿易会社のCEOという肩書きが真実味を与えると錯覚してるのでせうか。プッ
会社の社長さんや重役、あるいは、歴史は専門外の教授や教師(OB含む)といった人々が、歴史について本を出すのは、日韓ともによくあることです。
もともと「歴史好き」であって、経済的に成功、社会的地位も得て、ようやく趣味の歴史学に取りくむ、といった方々が多いんですよ。
で、専門的な学問の訓練をつんでいないままの状態で、既存の史料や先行研究を再解釈・利用するもんだから、奇妙奇天烈愉快痛快な電波が生成放出されるわけです。
漢文史料の読み方や文献比較・批判の方法といった基礎を、一から勉強しておられる方がいないとは言いませんが、ほとんどは趣味道楽の域を出ないものです。
「歴史好き」ってのは、歴史にロマンを感じ、通説や従来の解釈をひっくり返したい、自分で画期的な新説を打ち立ててみたい、といった欲望を持っている方が多いですし、余計に妙な方向へ飛んだ「解釈」をつくりたがるんですよ。
特に、古代史の分野には日韓ともにそういった「歴史研究家」ってやつがウヨウヨしているわけで。(苦笑)
さらにやっかいなのは、彼ら同士が、互いの説や史料解釈を相互に引用準拠しあうことで、自説への信憑性の担保としていることです。この持ちつ持たれつの相互依存によって電波は共鳴増幅されるわけです。
たとえば、現代の韓国人が主張する多くの電波、たとえば「古代日本は百済がつくった」「天皇は百済人だ」「ハングルは古代文字だ」なんてのを見てください。その根っこ元ネタはほとんど日本産ですよ。古代日本と百済なんてのは「日鮮同祖論」ですし、ハングル云々は、国学者のつくった「阿比留文字」が発端です。
「大百済帝国」『桓檀古記』なんてのは、そういった期せずして成立する日韓合作の極北ではないかと。
これは メッセージ 3646 (kohshien21c さん)への返信です.
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