日韓歴史論争

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閑山島海戦(2)

投稿者: toapanlang 投稿日時: 2006/12/12 17:56 投稿番号: [3475 / 6952]
(続き)

●e.閑山島大捷はどれぐらい大勝利か?
  1.3万石の大名とは、概算3万人の人間が一年で消費する生産力を持った領土を持っているという意味であり、概算指標としては領土の人口は3万人に相当する。
  2.3万石1500人の動員は外征動員としては限界に近い数値であり、内訳の4から6割は人夫や水夫などの非戦闘員である。大名毎の政治経済事情で動員定数の充足率は前後する。
  3.閑山島海戦に参加した脇坂軍は前月まで漢城方面の陸戦兵力として戦闘を実施したばかりであり、転換命令により水軍としては急造されたものだった。
  4.閑山島海戦で武将の   脇坂左兵衛・渡辺七右衛門・真鍋左馬允(水軍出身、座礁上陸後に責任を感じて切腹) の三名の幹部が戦死している。
  5.脇坂安治も鎧に矢を受けたがの船は漕ぎ手が多い為に撤退に成功した。また脇坂艦隊の内、多くの船が陸に追い込まれて座礁し、約200名が巨済島に上陸して帰還している。
  以上を勘案すると脇坂安治が閑山島開戦で敗北したことは間違いなさそうであり、その死傷損失兵力は最大推算で600人前後であり、開戦時の動員定数兵力の1/3から1/2程度の打撃を受けたと考えられる。

●f.まとめ
  閑山島海戦は韓国人が思っているほど大規模な海戦でもなく、また兵力比較をしても大兵力の朝鮮水軍がさらに戦術を上手に使って順当に脇坂艦隊を撃破した海戦と言える。
  しかし、脇坂艦隊の兵力損失量は多く見積もっても数百人単位であり、他の戦いと比較しても多いとは言えない。
  そういえば脇坂記の機器から生還した脇坂安治を称した「十死一生」をもって、死傷率9割と主張した韓国人も居ました。
  また、韓国側が推測した日本水軍の損失数は、大名の御座船など少数しか建造されていない安宅船が日本に多数有るような誤解をするなど史料批判不足であり、8980人の兵員損失推定には動員数から見ても大きな無理がある。
  ただし、日本軍の快進撃を受けて連敗を期した李氏朝鮮では緒戦期に於ける貴重な勝利であり国内国外に向けて数少ないプロバガンダソースとして勝利を利用した。
  また李舜臣を抜擢した東人派要人の柳成龍などが党勢拡大の為に勝利を宣伝し、懲ヒ録などの記録が日朝で閲覧された結果、当時の日本軍に存在しなかった架空の水陸並進作戦を閑山島大捷で挫折させたり、日本軍が通商破壊のために補給不全に陥ったという妥当でない俗説が流布されることになる。

●つまり何が言いたいかというと
  韓国人の8980人損失推定数は脇坂安治の総動員兵力1500人が6回も全滅しないと成立しないということ。

http://bbs.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=thistory&nid=1799748
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