日韓歴史論争

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朝鮮総督府による朝鮮語の普及 ①

投稿者: whiterose20051 投稿日時: 2006/06/27 01:40 投稿番号: [3016 / 6952]
  「1910年11月、憲兵、警察を動員して鍾路一帯の書店と全国各地の書
店、郷校、書院、旧家、両班(ヤンバン)の家などを急襲し、張志淵著『大韓
新地誌』、李採雨著『愛国精神』、申采浩著『乙支文徳』など51種、数千冊
を燃やし、こういった類の本を売ることも、読むことも、他人に借す(原著者
注:貸す)こともできないようにした(宋建鎬著『日帝支配下の韓国現代史』」

   この焚書は一時的なものではありませんでした。総督府は、朝鮮の民族意
識を高揚しそうな書籍をつぎつぎに禁書にし、ひたすら民族意識の抑圧に専念
しました(注2)。
   その一方で、国語を重視する総督府が朝鮮語の教科書をつくったりしたの
は、せんじつめれば、異民族統治に現地語が欠かせなかったからに他なりませ
ん。卑近な例をあげれば、朝鮮語をもっとも切実に必要としていたのは治安関
係だったようです。
   一例をあげれば、日本人警察官には朝鮮語の定期試験を課し、成績優秀者
には1円から20円の通訳手当、もしくは5円から50円の奨励手当が支給す
るなど特段の優遇策を講じていました(注3)。生活のすみずみまで監視の目
を光らせようとすれば当然の成りゆきといえます。

(注1)平凡社『朝鮮を知る事典』1994
(注2)藪景三『朝鮮総督府の歴史』明石書店1994
(注3)朝鮮総督府警務局『朝鮮警察の概要』1927
(注4)イ・ヨンスク『「国語」という思想』岩波書店,1996
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