日韓歴史論争

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チャングムの戦い22 通信使閣下の料理2

投稿者: toapanlang 投稿日時: 2006/02/04 13:51 投稿番号: [1678 / 6952]
  ひたすら庭園を歩きまわるチャングム。伯耆典厩(ほうき・てんきゅう)は庭石に腰掛けそれをじっと見守ります。

  一刻ほど経ったでしょうか。不意に立ちどまり、両手の人差し指をこめかみにつき立てて目を閉じて黙考しだします。きっかり4秒後目を開け晴れやかな顔になりました。何かをひらめいたようです。
(こ、これは!)
  伯耆は目を疑います。かの伝説のとんち小僧「一休さん」そっくりの仕草ではありませんか!
「伯耆さま、厨房へ行きましょう」
  言い終わらぬうちに駆けだしたチャングム。あわてて伯耆は後を追います。

「プロ野球最多勝・最多敗投手は在日」「埼玉には高麗川がある」
↑これは厨房違い。スマソ

  で、あらためて厨房に入ります。
  解体・血抜きを済ませたばかりの新鮮な牛肉ブロックがありました。
  チャングムがそのブロックに中華包丁のようなぶあつい包丁を添えて上下させるたびに花びらのような薄い牛肉がまな板の上に踊ってゆきます。
さて、薄く切った牛肉を強火であぶり、さっと氷水にくぐらせます。チャングムの動きに無駄はありません。美国なら姿の見えない相棒「スティーブ」に向かって軽口をたたきながら料理を進めるところですが。(グラハム・カーって知ってます?)
  醤油ベースの甘口のタレにおろしニンニクを添えます。
「これで完成です」

  できあがった一品はさっそく掃部さまのご膳に供されます。
「おおっ、生の肉とはこういう食感なのか!」

  掃部さまの目が輝き、派手な効果音とともに城よりも大きく巨大化して
「う・ま・い・ぞぉー!」
  と叫びます。バックでは伊吹・比良山がなぜか大噴火しています。
  っておい、ミスター味っ子かよ。

  それはともかく、掃部さまはごきげんです。座から降りてきてチャングムの手をとって頭を下げます。
「チャングム殿かたじけない。わしにできることがあればいつでも言ってくれ。必ずや力を貸しましょう」
「チャングム殿、朝鮮通信使はもうすぐご城下を通ります。それまでここでゆっくりされてはどうでしょう」
「展厩どのの申されるとおりじゃ。近江の誇る郷土料理を研究されればよき時間つぶしになりましょうぞ」
「はい。近江には興味深い料理があると慕東夢さまに聞きました。ぜひ研究したいです」

  こうして「牛肉のタタキ」は発明されました。
  これ以降代々の井伊家当主はこの料理を好み、井伊直弼にいたっては、ジョン万次郎から「開国すればいろんな牛肉が食べられます」と言われたせいで開国を決意したといいます。

  また、チャングムに一休さんの姿をみた伯耆は、チャングムが一休さんと機知を競い合たり、豊臣秀吉の侵略を止めたりする小説などを書き大いに受けたと言います。
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