「チャングムの戦い」幕間小ネタ②
投稿者: toapanlang 投稿日時: 2005/12/08 15:46 投稿番号: [1579 / 6952]
さて、土佐を発ち、秘境檮原を越えて伊予へ向かったチャングム。
とある城下町を歩いていると、人だかりがあるのに気づきました。どうやら足軽長屋の前のようです。人垣を掻き分け、覗き込むチャングム。
「!」
長屋のなかで、巨漢が一人横たわっています。しかもよく見ると、腹から血を流しているではありませんか。
「これがハラキリなの!なんて野蛮な」
しかし、チャングムは、ウリナラの誇る慈愛溢れるナースエンジェルwithシェフです(なんだそりゃ)。思わず男のそばにかけより、容態を診ます。
どうやらまだ手遅れではないようです。チャングムは荷物から焼酎(ソジュ)を取り出し、傷を洗うと、針と糸で傷口を縫い合わせました。
1週間後、ようやく切腹男は傷口がふさがって快癒しました。
「お嬢ちゃん、ありがとう」
巨体とはアンバランスに、少年のようなはにかみを見せながらお礼を言うその男は、ハラダ・シャノスケと名乗りました。
新撰組隊士として知られる彼の最期については諸説がありますが、大陸に渡って馬賊となったという話があります。
きっとチャングムを探しに行ったのでしょう。
これは メッセージ 1 (ryuckel さん)への返信です.
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