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円安:為替リスク対策が実を結んだ企業も

投稿者: koshien21c 投稿日時: 2006/11/21 11:48 投稿番号: [4450 / 9237]
円安時代に備える韓国企業(上)

  忠清北道報恩のテヨン食品は、今年初めから「円安」局面になり経営環境が厳しくなったが、それでもライバル会社に比べれば余裕があるほうだ。2004年から3年連続で為替変動保険をかけ、円がウォンに対して安くなるたびに、為替レートに該当する差損の補填を受けているのと、コスト削減で為替に対する抵抗力が上がったからだ。

  同社の輸出の主力製品はガムとチョコレート。日本企業に相手先ブランド製造(OEM)方式で製品を供給している。全売上の中で対日輸出の占める割合は63%。円安になれば直撃を受けるのは必至だ。実際に、100円=900ウォン台になった去年は、売上高が2004年の180億ウォンから大幅減の125億ウォンだった。こうした状況でも赤字を出していないのは、為替変動保険に加入しているおかげだ。ウォン高円安になった分だけ、保険から補填されている。また去年初め、170−180人だった同社の生産人員は、今年110人まで減り、原価も大幅に節約できた。同社のハ取締役は「今よりもっとウォン高円安が進んだら、きびしくなる」と言いながらも「現在の水準の為替なら持ち堪えられる」と話す。

◆為替変動保険で為替リスク回避  

  プラズマディスプレイパネル(PDP)部品の貿易に携わっているN社は、今年初め、先物取引で円安による為替差損を大幅に減らした。

  今年初めのレートは100円=850−860ウォン程度。ライバル会社や取引銀行は「これがウォン高円安の限界」と判断、ほとんどが先物予約を渋った。しかしN社のA社長は「円安は1日2日で終わるわけがない」と6月末までの輸入代金に該当する円をすべて先物で売却した。A社長は「日本の景気とレートの流れはそう簡単に変わらないと判断した」と言う。

  このように、為替変動保険加入や先物取引などにより、円安リスクを回避する企業は急増している。為替変動保険に加入した企業は、今年10月末現在で75社と、増加の勢いを見せている。輸出保険公社の関係者は「これまで円はドルに比べ為替変動が少なく、加入者はほとんどいなかったが、今年から大幅に増えた」と話す。

◆決済通貨をドルに切り替え  

  テレビ回路基板の輸出企業・テラビジョンは、対日輸出製品に対する決済通貨をドルに切り替える方法で、円安という荒波に対抗している。

  この会社の売上高3500万ドルのうち、対日輸出は800万−900万ドルで、約20−30%を占める。以前は円でも代金を受け取ったが、ここ2−3年は日本企業と新規に契約を結び、ほとんどの決済通貨をドルに切り替えた。円安幅が予想より大きいと判断したためだ。この会社は去年、日本の電子メーカー・ビクターと納品契約を結ぶ際も決済通貨をドルにした。またやむを得ず円で決済される時は、先物取引で為替差損を防いだ。キム・ステ社長は「この2年間で円は25%以上安くなった。10%安くなっても難しい状況で、為替リスクを予防しなかったら、今ごろは不渡りを出していただろう」と言う。テラビジョンは原価節約策にも腐心している。

チェ・ユシク記者   キム・ドクハン記者

朝鮮日報/朝鮮日報JNS

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/11/21/20061121000030.html

やっと為替操作のイロハと企業経営が分かったね。
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