Re: 日本文化とイマジネーション
投稿者: ryuunosuke_tukiko 投稿日時: 2006/02/14 19:34 投稿番号: [2902 / 9237]
すみません、横から(しかも搦め手からで恐縮ですが)失礼させていただきます。tydkemvo様の新鮮なご意見は、興味深く拝見しております。今回のご意見につき、差し出がましくて恐縮ですが、少々、ご理解願いたいことがございますので、レスをつけさせていただきます。
私は茶道は裏千家、華道は草月流を十年以上嗜んでおりますが、茶道も華道も決して"ちまちまして地味"とは感じられません。ご説明するのは難しいのですが、それぞれ、独特の世界を持っています。
看板を頂戴しておりますのが草月ですので、華道の話をさせていただきますと、亡くなられた先代のお家元のお作は、それはダイナミックなもので、ホールいっぱいに竹をモチーフに、独特の"場"をお作りになられておられました。光や風、におい、高さ、影、客の足音も作品の一部とした、現実から遊離した空間を活けておられました。
私の場合ですと、華道は、花の命をいただいて、自らを活けこむものと考えております。花の命と、私のこれまで培って参りました知恵や技の、一種の戦いです。花の命を奪う、命を殺して、人間の思いを活けこむものですから、本当に真剣勝負です。命を無駄にせず、咲かせること、共に咲くことに力を尽くしております。
世界は、知っていることと知らないことからできており、我々は、自分が見知ったことと経験したことしか書かれていない辞書を頭の中に持っているようなものだと、私は考えております。生け花を"ちまちまして地味"と仰るのであれば、"ちまちまして地味"な生け花しか、ご覧になったことがないのではないかと推察いたします。生け花の世界も、広く多様でございます。どうか、思い込みにとらわれず、色々な作品をご覧になってください。生け花好きの人間からのお願いです。
トピ主さま、皆様、常々、こちらを拝見させていただき、見聞を広げさせていただいております。ありがとうございます。初書き込みで、いきなりの長文で申し訳ありませんでした。韓カテ&トピのますますのご繁栄を願っております。それでは、失礼いたします。
これは メッセージ 2898 (tydkemvo さん)への返信です.
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