>>中国経済の
投稿者: J_Fooker 投稿日時: 2002/09/25 09:03 投稿番号: [1646 / 9237]
>わかってまんがな。だからR&Dの比率を出したんですよ
これは失礼。
技術革新に関しては、R&Dの質も重要ですが、この点でも中国はかなり問題ありだと思います。
中国における生産性革新は、工業よりも(特に80年代に)農業分野で見られたものが重要なようです。
>これだけで十分「中国とはなんぞや」というあらましはわかるでしょ
イメージと言う意味では確かに分かりますね。
>福井県立大学教授もこんなこと言ってますよ
リンク先、興味深く読ませていただきました。
まあ、彼の話と私の指摘は矛盾するものではないのですが、ちょっと細かいことになりますので説明割愛。
なお、中国の公式統計は、西側のそれとはかなり異なっています。
中国が西側諸国と同じ国民経済計算(SNA)を採用したのは実はごく最近のことで、それ以前は旧ソ連と同じ物質生産のバランス表(MPS)を用いていました。
(これはサービス生産を一切無視した考え方:マル系の再生産理論に依拠したもの)
昨今、SNAによる統計の整備(過去のデータの再計算含)が進んでいますが、依然としてとても日本やアメリカのそれと比較できるような段階にはないです。
また、かの国のデータは実質化されてません。そのため、恣意的なインフレ率および減価償却率の設定に基づいたデータの操作が行われやすい性質があります。
ついでに、中国ではブラックマーケット(隠形経済)と、国有資産の流失が大きな問題になっています。
後者に関しては、ある研究によるとその額は年間で1500億元に上るとされていますが、これは三峡ダムプロジェクトの総投資額にほぼ等しい額が官僚腐敗によって毎年流失していることを意味しています。
>戦前は資本家が労働者を搾取していたというのはマルキストの宣伝
当時は今ほど労働者の社会権は確立していませんし、資産の偏りも大きかったことが、搾取のイメージ普及に寄与したのでしょう。
高度成長期の話をしたのは、要素投入量(主に資本)の増大によって、短・中期的な高度成長を達成する例は世界中にいくつもあるためです。
(スターリン時代のソ連もその一例)
日本の高度成長はこれとは明確に区別されるべき性質のもの。
戦前については、ロバストな成長分析をやったことがないので、断定的には申し上げられませんが、おっしゃることは分かっているつもりです。
>アメリカや戦前の日本なら十分開戦の理由になりますよ。
当時の感覚なら、とっくの昔に戦争をはじめているでしょうね。
ただ、東アジアの国際政治においては、北朝鮮は破裂寸前のおできみたいなものですからね。
膿があふれてわれわれに被害が及ぶのは避けたい。
国民をないがしろにした官僚や政治家には確かに責任を取ってもらいたいですね。
>いや〜堅いですねえ。
すみません。
ロンドンに来られた折には、いいパブに案内しますよ。
これは失礼。
技術革新に関しては、R&Dの質も重要ですが、この点でも中国はかなり問題ありだと思います。
中国における生産性革新は、工業よりも(特に80年代に)農業分野で見られたものが重要なようです。
>これだけで十分「中国とはなんぞや」というあらましはわかるでしょ
イメージと言う意味では確かに分かりますね。
>福井県立大学教授もこんなこと言ってますよ
リンク先、興味深く読ませていただきました。
まあ、彼の話と私の指摘は矛盾するものではないのですが、ちょっと細かいことになりますので説明割愛。
なお、中国の公式統計は、西側のそれとはかなり異なっています。
中国が西側諸国と同じ国民経済計算(SNA)を採用したのは実はごく最近のことで、それ以前は旧ソ連と同じ物質生産のバランス表(MPS)を用いていました。
(これはサービス生産を一切無視した考え方:マル系の再生産理論に依拠したもの)
昨今、SNAによる統計の整備(過去のデータの再計算含)が進んでいますが、依然としてとても日本やアメリカのそれと比較できるような段階にはないです。
また、かの国のデータは実質化されてません。そのため、恣意的なインフレ率および減価償却率の設定に基づいたデータの操作が行われやすい性質があります。
ついでに、中国ではブラックマーケット(隠形経済)と、国有資産の流失が大きな問題になっています。
後者に関しては、ある研究によるとその額は年間で1500億元に上るとされていますが、これは三峡ダムプロジェクトの総投資額にほぼ等しい額が官僚腐敗によって毎年流失していることを意味しています。
>戦前は資本家が労働者を搾取していたというのはマルキストの宣伝
当時は今ほど労働者の社会権は確立していませんし、資産の偏りも大きかったことが、搾取のイメージ普及に寄与したのでしょう。
高度成長期の話をしたのは、要素投入量(主に資本)の増大によって、短・中期的な高度成長を達成する例は世界中にいくつもあるためです。
(スターリン時代のソ連もその一例)
日本の高度成長はこれとは明確に区別されるべき性質のもの。
戦前については、ロバストな成長分析をやったことがないので、断定的には申し上げられませんが、おっしゃることは分かっているつもりです。
>アメリカや戦前の日本なら十分開戦の理由になりますよ。
当時の感覚なら、とっくの昔に戦争をはじめているでしょうね。
ただ、東アジアの国際政治においては、北朝鮮は破裂寸前のおできみたいなものですからね。
膿があふれてわれわれに被害が及ぶのは避けたい。
国民をないがしろにした官僚や政治家には確かに責任を取ってもらいたいですね。
>いや〜堅いですねえ。
すみません。
ロンドンに来られた折には、いいパブに案内しますよ。
これは メッセージ 1641 (paminami00 さん)への返信です.