朝P、ODA5位を憂う
投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2008/04/04 12:23 投稿番号: [7360 / 10735]
「ODA5位」―転落に歯止めをかけねば
ついに日本政府の途上国援助(ODA)が世界第5位に転落した。91年から10年連続で世界一を誇っていたのに、これでは日本は援助に不熱心な国という評判が定着してしまう。
05年までは、それでも米国に次いで2位にとどまっていた。だが06年に英国に抜かれ、昨年は、ドイツ、フランスに一気に抜かれてしまった。
もっとショッキングな数字がある。ODAを国民総所得(GNI)比で見ると、07年の日本はわずか0.17%。先進22カ国中、ビリから3番目である。かつての「援助大国」の看板は見る影もない。
転落の理由は財政難だ。政府はこのところ、ODA予算を毎年2〜4%ずつ削ってきた。一昨年の「骨太の方針」によると、11年度までこの調子で減らすことになっている。
依然として世界第2の経済大国であるとはいえ、巨大な財政赤字をかかえ、景気の足取りもおぼつかない。そんな日本だから、海の向こうへ目が向きにくい事情はわかる。だが、このままで本当にいいのだろうか。
外交や援助を通じ、世界の平和と繁栄のため世話役的な役割を果たす。それが、国際社会での日本の存在感と発言力を増す道だ。尊敬を得ることが国益にもつながる。
08年度のODA予算は約7千億円。話題の道路特定財源は年5.4兆円で、その1割強にすぎない。
財政危機だからこそ、政策の優先順位を厳密に詰めて考えなければならない。国民の暮らしに直結しないから減らせばいいというものではないのだ。
日本では、アジアの身近な援助対象国が経済発展をとげたことで、ODAは一休みという雰囲気も漂う。
だが、世界の懸念はアフリカに向いている。グローバル化の陰の部分がこの地域に集中しているからだ。貧困や地域紛争、エイズ、飢餓、水不足……。気候変動による干ばつなどの被害も膨らんでいる。
放置すると、重荷を一身に背負うアフリカと、発展する地域との格差が限界を超え、やがて日本を含めて世界中の混乱を招くことになる。アフリカ支援の理由は人道問題だけではない。テロの温床になることも心配だ。
だから欧米諸国はアフリカ支援を急拡大させている。05年のG8サミットでは、当時のブレア英首相の呼びかけで各国が支援策を打ち出した。
7月には洞爺湖サミットがある。5月には横浜でのアフリカ開発会議(TICAD)に首脳が多数集まる予定だ。議長国である日本が、アフリカ支援でどんなイニシアチブを発揮するか、世界が注目している。
福田首相は洞爺湖サミットに向けて、ODAの転落に歯止めをかけるための手を打ってもらいたい。
これ、本音は「支那に貢げ!」でしょ。
ついに日本政府の途上国援助(ODA)が世界第5位に転落した。91年から10年連続で世界一を誇っていたのに、これでは日本は援助に不熱心な国という評判が定着してしまう。
05年までは、それでも米国に次いで2位にとどまっていた。だが06年に英国に抜かれ、昨年は、ドイツ、フランスに一気に抜かれてしまった。
もっとショッキングな数字がある。ODAを国民総所得(GNI)比で見ると、07年の日本はわずか0.17%。先進22カ国中、ビリから3番目である。かつての「援助大国」の看板は見る影もない。
転落の理由は財政難だ。政府はこのところ、ODA予算を毎年2〜4%ずつ削ってきた。一昨年の「骨太の方針」によると、11年度までこの調子で減らすことになっている。
依然として世界第2の経済大国であるとはいえ、巨大な財政赤字をかかえ、景気の足取りもおぼつかない。そんな日本だから、海の向こうへ目が向きにくい事情はわかる。だが、このままで本当にいいのだろうか。
外交や援助を通じ、世界の平和と繁栄のため世話役的な役割を果たす。それが、国際社会での日本の存在感と発言力を増す道だ。尊敬を得ることが国益にもつながる。
08年度のODA予算は約7千億円。話題の道路特定財源は年5.4兆円で、その1割強にすぎない。
財政危機だからこそ、政策の優先順位を厳密に詰めて考えなければならない。国民の暮らしに直結しないから減らせばいいというものではないのだ。
日本では、アジアの身近な援助対象国が経済発展をとげたことで、ODAは一休みという雰囲気も漂う。
だが、世界の懸念はアフリカに向いている。グローバル化の陰の部分がこの地域に集中しているからだ。貧困や地域紛争、エイズ、飢餓、水不足……。気候変動による干ばつなどの被害も膨らんでいる。
放置すると、重荷を一身に背負うアフリカと、発展する地域との格差が限界を超え、やがて日本を含めて世界中の混乱を招くことになる。アフリカ支援の理由は人道問題だけではない。テロの温床になることも心配だ。
だから欧米諸国はアフリカ支援を急拡大させている。05年のG8サミットでは、当時のブレア英首相の呼びかけで各国が支援策を打ち出した。
7月には洞爺湖サミットがある。5月には横浜でのアフリカ開発会議(TICAD)に首脳が多数集まる予定だ。議長国である日本が、アフリカ支援でどんなイニシアチブを発揮するか、世界が注目している。
福田首相は洞爺湖サミットに向けて、ODAの転落に歯止めをかけるための手を打ってもらいたい。
これ、本音は「支那に貢げ!」でしょ。
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