朝鮮女性と連帯する日本婦人連絡会2
投稿者: jgeilsbandfreek 投稿日時: 2007/03/31 07:27 投稿番号: [4437 / 10735]
―清水さんが日朝交流を取り組むようになったきっかけは何ですか。
清水 私は一九七二年に初めて北朝鮮へ行った時、いろいろと反省させられました。
革命博物館を見て、ものすごい衝撃を受けました。そこで見たものは私たちが知らないことが多く、朝鮮半島で命がけで抗日闘争が闘われたことは知りませんでした。日本の憲兵や軍隊の弾圧の中で、すごい反帝闘争をしてきた歴史を知らなかった。隣の国のことにこんなに無知で平気でいたことへのショックがありました。
日本における平和運動には、かつて植民地支配してきた国の人びととの問題、謝罪や補償というものが、ほとんどありませんでしたし、過去の戦争犯罪を自ら裁いてきませんでした。植民地支配への歴史認識をもたないと、日本の平和運動は空洞化すると感じました。
また在日韓国・朝鮮人に対する差別もあります。強制連行されてきた子孫に対して、何も知らない日本人が「いやだったら帰れ」という。道徳的、人間的に、何の反省もないことは怖いと思いました。日本の平和運動がまずやらなければならないのは、自国の歴史を知ることです。そうすれば朝鮮半島との平和と友好の課題にぶつかります。そこで、七三年に「朝鮮女性と連帯する会」をつくりました。
政治は対立していても民族として血がつながっていますから、韓国の女性たちも、北朝鮮の女性に会いたいという願いがとても強くありました。そこで、韓国と北朝鮮と日本の女性の交流を、「アジアの平和と女性の役割」という名前のシンポジウムを開く形でやりました。はじめは日本で、そしてソウルとピョンヤンで開きました。
北朝鮮から韓国へ十五人の女性が、韓国から北朝鮮へは五十人の女性が三十八度線を越えました。
―日本政府の朝鮮政策についてどのようにお考えですか。
清水 韓国では金大中政権になって、「太陽政策」でより包括的に問題を解決しようとしています。水害被害では、どの国も人道支援をしたり、ボランティアや市民運動がやられているのに、日本はぜんぜんやっていない。去年から経済制裁で直行便までストップしている。日本がもっとも北朝鮮を敵視した政策をとっています。
政府は「北朝鮮が建設的な姿勢をみせるかどうかだ」といいますが、日本だけ孤立しており、政府はいずれ方針を変えざるを得なくなるでしょう。
政府は「対話と抑止」といっていますが、実際は対話がなく「抑止と制裁」。対話のない外交はあり得ません。政府は決定的な過ちを犯しています。
外交手段をもたずに、どうやって平和や友好が出来ますか? まず一日も早く国交正常化交渉を再開するべきです。
日本は周辺事態法までつくり、軍としての行動をしやすくしています。世界一の軍隊をもつ米国と、世界一の技術や経済をもつ日本が一緒になっているところへ、北朝鮮が攻めてくるわけはない。
ところが朝鮮半島を利用して、安保体制を強化したり、「朝鮮有事」といって有事法制をつくろう、憲法も改正しようとしている。
韓国の女性たちは「日本が北朝鮮に攻めてきたら、私たちが攻められているのと同じだ。自衛隊がわが国土に一歩でも踏み込んだら私たちは北朝鮮と手をつないで自衛隊と闘います」と言う。
結局日本全体が「北朝鮮はこわい」と思わせられながら、日本自身がアジアに対して覇権国になっていく危険性にみんなが気がついていないことの方が危険だと思います。
朝鮮半島は米ソ冷戦体制のままで緊張している。これを早く解決するのが平和運動の一番の要だと思います。
「オロカ」としか言いようがない。
清水 私は一九七二年に初めて北朝鮮へ行った時、いろいろと反省させられました。
革命博物館を見て、ものすごい衝撃を受けました。そこで見たものは私たちが知らないことが多く、朝鮮半島で命がけで抗日闘争が闘われたことは知りませんでした。日本の憲兵や軍隊の弾圧の中で、すごい反帝闘争をしてきた歴史を知らなかった。隣の国のことにこんなに無知で平気でいたことへのショックがありました。
日本における平和運動には、かつて植民地支配してきた国の人びととの問題、謝罪や補償というものが、ほとんどありませんでしたし、過去の戦争犯罪を自ら裁いてきませんでした。植民地支配への歴史認識をもたないと、日本の平和運動は空洞化すると感じました。
また在日韓国・朝鮮人に対する差別もあります。強制連行されてきた子孫に対して、何も知らない日本人が「いやだったら帰れ」という。道徳的、人間的に、何の反省もないことは怖いと思いました。日本の平和運動がまずやらなければならないのは、自国の歴史を知ることです。そうすれば朝鮮半島との平和と友好の課題にぶつかります。そこで、七三年に「朝鮮女性と連帯する会」をつくりました。
政治は対立していても民族として血がつながっていますから、韓国の女性たちも、北朝鮮の女性に会いたいという願いがとても強くありました。そこで、韓国と北朝鮮と日本の女性の交流を、「アジアの平和と女性の役割」という名前のシンポジウムを開く形でやりました。はじめは日本で、そしてソウルとピョンヤンで開きました。
北朝鮮から韓国へ十五人の女性が、韓国から北朝鮮へは五十人の女性が三十八度線を越えました。
―日本政府の朝鮮政策についてどのようにお考えですか。
清水 韓国では金大中政権になって、「太陽政策」でより包括的に問題を解決しようとしています。水害被害では、どの国も人道支援をしたり、ボランティアや市民運動がやられているのに、日本はぜんぜんやっていない。去年から経済制裁で直行便までストップしている。日本がもっとも北朝鮮を敵視した政策をとっています。
政府は「北朝鮮が建設的な姿勢をみせるかどうかだ」といいますが、日本だけ孤立しており、政府はいずれ方針を変えざるを得なくなるでしょう。
政府は「対話と抑止」といっていますが、実際は対話がなく「抑止と制裁」。対話のない外交はあり得ません。政府は決定的な過ちを犯しています。
外交手段をもたずに、どうやって平和や友好が出来ますか? まず一日も早く国交正常化交渉を再開するべきです。
日本は周辺事態法までつくり、軍としての行動をしやすくしています。世界一の軍隊をもつ米国と、世界一の技術や経済をもつ日本が一緒になっているところへ、北朝鮮が攻めてくるわけはない。
ところが朝鮮半島を利用して、安保体制を強化したり、「朝鮮有事」といって有事法制をつくろう、憲法も改正しようとしている。
韓国の女性たちは「日本が北朝鮮に攻めてきたら、私たちが攻められているのと同じだ。自衛隊がわが国土に一歩でも踏み込んだら私たちは北朝鮮と手をつないで自衛隊と闘います」と言う。
結局日本全体が「北朝鮮はこわい」と思わせられながら、日本自身がアジアに対して覇権国になっていく危険性にみんなが気がついていないことの方が危険だと思います。
朝鮮半島は米ソ冷戦体制のままで緊張している。これを早く解決するのが平和運動の一番の要だと思います。
「オロカ」としか言いようがない。
これは メッセージ 4436 (jgeilsbandfreek さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835396/dabaafl1b2_1/4437.html