元国防長官、統制権の単独行使に懸念2
投稿者: jgeilsbandfreek 投稿日時: 2006/08/17 18:39 投稿番号: [2623 / 10735]
【統制権】「米軍に統制権なければ有事に介入しない可能性も」
千容宅元国防長官、統制権の単独行使に懸念(下)
◆心理的安定感の低下
単純に軍事力だけで見ると、米軍の追加援軍がなくても北朝鮮に勝つことは可能だ。しかし圧倒的な優位に立つことができない以上、最も重要な開戦2〜3日目で危機に直面することが考えられる。これを克服できなければ国民が政府の指導力、戦争遂行能力を疑い、パニック状態が起き、決定的な危機を迎える可能性がある。
だが戦時作戦統制権を韓米で共同管理している場合、米軍の介入が保障されるため勝利を確信することができ、友好国の支援も確保できることから、心理的な安定感が期待できる。
◆米国の世論が二分し、戦争への介入を阻む可能性も
現在の韓米連合防衛体制では米国にも戦時作戦統制権があるため、戦争が起きれば無条件に米国の介入が決まる。北朝鮮による韓国侵略に対する対応責任を米国政府と韓国政府が共有しており、選択の余地がない。韓国の同意なしには米軍が戦争地域を脱出することもできないようになっている。つまり米軍はひたすら勝利のために戦うことになる。
もちろん戦時作戦統制権を韓国が単独行使することになっても、韓米相互防衛条約により、米軍が追加投入されることになっている。しかし歴史的に見ても利害関係により条約が破棄される可能性も排除できない。
今のように韓国社会に反米感情が広がっている状況で、韓国が侵略された場合、米国内で膨大な追加負担に否定的な世論が形成される可能性も高い。
◆期限の設定は不適切
期限付きで作戦統制権の受け渡しを論議すること自体、軍事戦略の基本概念をわきまえていない対応だ。こうした議論の仕方は、あくまでも政治的な目標に沿ったものだ。
戦時作戦統制権をどうするかは、ひとえに安保上の観点から扱われるべき問題だ。北朝鮮の軍事能力が弱体化し、戦争が起こる危険性が完全消滅して韓米連合防衛体制が不必要となる状況が生まれた時に、協議しても遅くはないはずだ。
あ〜あ
これは メッセージ 2622 (jgeilsbandfreek さん)への返信です.
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