原因を究明し責任を明らかにすべき
投稿者: jgeilsbandfreek 投稿日時: 2006/07/18 11:27 投稿番号: [1870 / 10735]
【社説】洪水の「人災」、原因を究明し責任を明らかにすべき
連休の3日間に中部地方に降り注いだ雨は50人を越える死者・行方不明者と3000人余りの被災者を生み、約2000戸に及ぶ住宅に浸水などの被害をもたらした。
嶺東高速道路を含む27の道路が土砂崩れによる通行止めとなり、観光客やへき地の住民が孤立した。首都圏の安養川では堤防が決壊し、ソウル楊平洞一帯が腰の高さまで水に浸かって住民約2万人が非難した。この1、2日だけで300〜500ミリの雨が集中し、こうした非常事態を引き起こした。
雨も雨だが、この程度の降雨量で大都市が水浸しとなり、国土の交通網が断絶し、数多くの人々が命を落としたり被災する状況に陥るのは、「世界第10位の経済大国」として浮上した韓国としてはあまりにお粗末であり、何らかのシステム上の問題点があることを示しているものといえる。
雨の被害が過ぎ去り、これから何が行われるかは誰でも予想がつく。政府はこれまでもそうだったように、どこでどれほどの被害が生じたのか報告を受け、適当に復旧予算を分配し、地方自治体はその予算で傷ついた国土につぎはぎをして回ることだろう。
韓国はここ10年間の自然災害によって1年に平均131人の人命被害と1兆7733億ウォン(約2170億円)の経済的損失を被った。
災害が起きるたびに当事者の地方自治体や施設管理者がいつも口にする「天災地変」だからとか「不可抗力な気象異変」とかいう言葉について、今度こそはよく見直す必要がある。
楊平洞の水害は2カ月前に地下鉄工事のために安養川の堤防を取り壊し、復元した部分が崩れたことにより起きた。先週、一山で地下鉄駅が浸水した事故も直径30センチの穴を合板でふさいでいた部分が決壊して起きたものだった。
江原道の道路で災害が起きたのも、87%が道路横の野山が削られた部分から崩れ落ちた土砂や落石が原因だった。傾斜面を削り込み粗い金網で適当に覆っておいたために起きた。
つまり実際には天災とは言い難い状況だった。むしろ人災と言うべき性格のものだ。
欠陥工事がなくならない理由は、業者が値段が安い不良資材を使ったり、手抜き工事を行い、そうした業者と癒着した監督者が事態を黙認・助長しているためだ。
国民の税金を使って欠陥工事を行い、国民の税金で月給を支払われている公職者がわずかなわいろによってその不正に目をつぶることで、国民が損失を被り、それを穴埋めするためにまた国民の税金を投入しなければならない悪循環が続いているのだ。
業者と監督者の双方について誤りの所在と責任を追及する以外に「人災」の連鎖を断ち切ることはできない。
聖水大橋と三豊デパート崩壊事故以来、大型橋梁や建築物の安全に対する意識はかなり高まったが、その他の分野ではまだ後進国水準に留まっているのが韓国の現実だ。
(朝鮮日報)
>「世界第10位の経済大国」として浮上した韓国としてはあまりにお粗末
>地下鉄工事のために安養川の堤防を取り壊し、復元した部分が崩れたことにより起きた。
「国家の尊厳」という言葉を思い出す。
連休の3日間に中部地方に降り注いだ雨は50人を越える死者・行方不明者と3000人余りの被災者を生み、約2000戸に及ぶ住宅に浸水などの被害をもたらした。
嶺東高速道路を含む27の道路が土砂崩れによる通行止めとなり、観光客やへき地の住民が孤立した。首都圏の安養川では堤防が決壊し、ソウル楊平洞一帯が腰の高さまで水に浸かって住民約2万人が非難した。この1、2日だけで300〜500ミリの雨が集中し、こうした非常事態を引き起こした。
雨も雨だが、この程度の降雨量で大都市が水浸しとなり、国土の交通網が断絶し、数多くの人々が命を落としたり被災する状況に陥るのは、「世界第10位の経済大国」として浮上した韓国としてはあまりにお粗末であり、何らかのシステム上の問題点があることを示しているものといえる。
雨の被害が過ぎ去り、これから何が行われるかは誰でも予想がつく。政府はこれまでもそうだったように、どこでどれほどの被害が生じたのか報告を受け、適当に復旧予算を分配し、地方自治体はその予算で傷ついた国土につぎはぎをして回ることだろう。
韓国はここ10年間の自然災害によって1年に平均131人の人命被害と1兆7733億ウォン(約2170億円)の経済的損失を被った。
災害が起きるたびに当事者の地方自治体や施設管理者がいつも口にする「天災地変」だからとか「不可抗力な気象異変」とかいう言葉について、今度こそはよく見直す必要がある。
楊平洞の水害は2カ月前に地下鉄工事のために安養川の堤防を取り壊し、復元した部分が崩れたことにより起きた。先週、一山で地下鉄駅が浸水した事故も直径30センチの穴を合板でふさいでいた部分が決壊して起きたものだった。
江原道の道路で災害が起きたのも、87%が道路横の野山が削られた部分から崩れ落ちた土砂や落石が原因だった。傾斜面を削り込み粗い金網で適当に覆っておいたために起きた。
つまり実際には天災とは言い難い状況だった。むしろ人災と言うべき性格のものだ。
欠陥工事がなくならない理由は、業者が値段が安い不良資材を使ったり、手抜き工事を行い、そうした業者と癒着した監督者が事態を黙認・助長しているためだ。
国民の税金を使って欠陥工事を行い、国民の税金で月給を支払われている公職者がわずかなわいろによってその不正に目をつぶることで、国民が損失を被り、それを穴埋めするためにまた国民の税金を投入しなければならない悪循環が続いているのだ。
業者と監督者の双方について誤りの所在と責任を追及する以外に「人災」の連鎖を断ち切ることはできない。
聖水大橋と三豊デパート崩壊事故以来、大型橋梁や建築物の安全に対する意識はかなり高まったが、その他の分野ではまだ後進国水準に留まっているのが韓国の現実だ。
(朝鮮日報)
>「世界第10位の経済大国」として浮上した韓国としてはあまりにお粗末
>地下鉄工事のために安養川の堤防を取り壊し、復元した部分が崩れたことにより起きた。
「国家の尊厳」という言葉を思い出す。
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