外務大臣会見記録(ぶら下がり)
投稿者: jgeilsbandfreek 投稿日時: 2006/07/17 05:54 投稿番号: [1824 / 10735]
外務大臣ぶら下がり会見記録(7月16日:北朝鮮のミサイル発射に関する安保理決議採決)
平成18年7月16日
外務大臣ぶら下がり会見要旨
(平成18年7月16日(日)06:45〜於:中央玄関)
【主な項目】
○北朝鮮によるミサイル発射に関する安保理決議採択
【大臣】今朝日本時間で午前4時45分、現地時間ニューヨークの昨日夕方の15時45分に、日本が北朝鮮のミサイル発射に関する安保理決議が全会一致で採択されました。北朝鮮に対する国際社会からの断固たるメッセージであると北朝鮮には感じてもらわなければならないところです。直ちにミサイル開発の停止とミサイルモラトリアムに復帰することを求めます。
日本がニューヨーク時間5日午後に本件決議案を安保理に提出してから10日間、日本からもいろいろな外務大臣に電話をかけたり、安保理非常任理事国の在京大使と交渉したり、色々協議を続けてきましたが、この10日間、日夜を違わず議論を重ねてきたところではありますが、この努力は、全会一致という一カ国の反対もなく安保理を通過し採択されたことを私共は歓迎し、また14カ国各国のご努力に感謝をするところです。
本日採択されたこの安保理決議は拘束力のある強い決議です。日本は、北朝鮮が本件決議案及びその決議の背後にある国際社会の声を重く受け止めて、自国の義務を履行し、ミサイル発射モラトリアムに改めて復帰し、それに従った行動を取ることを求めます。同時に弾道ミサイルの開発等を直ちに停止し、早期かつ無条件に6者会合に復帰することを強く求めたいと思います。
【問】国連憲章7章の明記がなかったことについて、この決議の見方がいろいろと出ているのですが、その辺については大臣いかがでしょうか?
【大臣】まだ全文は訳されていませんけれども、ここに書いてある1から7まで、ずっと日本が最初に提出した1から7までの文章は全部入ったまま。最初の出だしのところだけが、いわゆる各国の国際社会の平和と安全の保障のためにということになりました。前文が変わったということであって拘束力は変わっていないと思っています。また、今、言われたように7章というものに関してこの7章があるがために、全会一致ができないという時に、7章をとって遮二無二とって全会一致ではないようにするか、または7章を外して全会一致を選ぶかという選択を迫られて、我々はより強いメッセージは全会一致の方にあると理解しております。
【問】今後の対応ですが、金融資産の移転について具体的な検討を政府としても始めると思いますが、そのいわゆる金融制裁について今後どういった検討を進める考えですか。
【大臣】それはちょっと今からの事務的な話になりますので、今のこの段階で言える話ではありませんが、いわゆる売ったり買ったりするということは出来ないことなどが入ってきますが、今からいろいろ具体的な話、事務方の話を後で担当に聞いてください。
【問】北朝鮮を交渉のテーブルに戻すために、日本政府として具体的にどのような行動を考えているのでしょうか。
【大臣】既に出されている行動というものをどう受け止めてくるかという、向こうの対応によってこれから検討させていただきます。
【問】日本外交として今回成功したとお考えでしょうか。
【大臣】各国、いろいろと努力して頂いたし、私どもとしては少なくとも日本から提出した決議文というものが全会一致で通るということになったということに関しては各国の協力に感謝したいと思っています。
(了)
「ぶら下がり」とは読んで字のごとし?
平成18年7月16日
外務大臣ぶら下がり会見要旨
(平成18年7月16日(日)06:45〜於:中央玄関)
【主な項目】
○北朝鮮によるミサイル発射に関する安保理決議採択
【大臣】今朝日本時間で午前4時45分、現地時間ニューヨークの昨日夕方の15時45分に、日本が北朝鮮のミサイル発射に関する安保理決議が全会一致で採択されました。北朝鮮に対する国際社会からの断固たるメッセージであると北朝鮮には感じてもらわなければならないところです。直ちにミサイル開発の停止とミサイルモラトリアムに復帰することを求めます。
日本がニューヨーク時間5日午後に本件決議案を安保理に提出してから10日間、日本からもいろいろな外務大臣に電話をかけたり、安保理非常任理事国の在京大使と交渉したり、色々協議を続けてきましたが、この10日間、日夜を違わず議論を重ねてきたところではありますが、この努力は、全会一致という一カ国の反対もなく安保理を通過し採択されたことを私共は歓迎し、また14カ国各国のご努力に感謝をするところです。
本日採択されたこの安保理決議は拘束力のある強い決議です。日本は、北朝鮮が本件決議案及びその決議の背後にある国際社会の声を重く受け止めて、自国の義務を履行し、ミサイル発射モラトリアムに改めて復帰し、それに従った行動を取ることを求めます。同時に弾道ミサイルの開発等を直ちに停止し、早期かつ無条件に6者会合に復帰することを強く求めたいと思います。
【問】国連憲章7章の明記がなかったことについて、この決議の見方がいろいろと出ているのですが、その辺については大臣いかがでしょうか?
【大臣】まだ全文は訳されていませんけれども、ここに書いてある1から7まで、ずっと日本が最初に提出した1から7までの文章は全部入ったまま。最初の出だしのところだけが、いわゆる各国の国際社会の平和と安全の保障のためにということになりました。前文が変わったということであって拘束力は変わっていないと思っています。また、今、言われたように7章というものに関してこの7章があるがために、全会一致ができないという時に、7章をとって遮二無二とって全会一致ではないようにするか、または7章を外して全会一致を選ぶかという選択を迫られて、我々はより強いメッセージは全会一致の方にあると理解しております。
【問】今後の対応ですが、金融資産の移転について具体的な検討を政府としても始めると思いますが、そのいわゆる金融制裁について今後どういった検討を進める考えですか。
【大臣】それはちょっと今からの事務的な話になりますので、今のこの段階で言える話ではありませんが、いわゆる売ったり買ったりするということは出来ないことなどが入ってきますが、今からいろいろ具体的な話、事務方の話を後で担当に聞いてください。
【問】北朝鮮を交渉のテーブルに戻すために、日本政府として具体的にどのような行動を考えているのでしょうか。
【大臣】既に出されている行動というものをどう受け止めてくるかという、向こうの対応によってこれから検討させていただきます。
【問】日本外交として今回成功したとお考えでしょうか。
【大臣】各国、いろいろと努力して頂いたし、私どもとしては少なくとも日本から提出した決議文というものが全会一致で通るということになったということに関しては各国の協力に感謝したいと思っています。
(了)
「ぶら下がり」とは読んで字のごとし?
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