朝鮮日報編集委員の正論(1)
投稿者: jgeilsbandfreek 投稿日時: 2006/07/14 17:11 投稿番号: [1752 / 10735]
【コラム】北朝鮮のミサイルが命中したのもの
韓国国民は、現在韓半島(朝鮮半島)の周りで起こっている危険な事態を目の当たりにしている。北朝鮮がミサイルを発射した後、果たしてどの国が韓国の敵で、どの国が味方なのかわからない状況が展開しているのだ。
北朝鮮はいくら大きな過ちを犯しても咎(とが)めることができない友邦に、日本はこれ以上どうにもならない悪い国に、そして米国はその地理的な距離と同じくらいに疎遠な国になってしまったのだろうか。大統領府の関係者のコメントを見ていると、今や韓米日の同盟関係は昔話であるかのように聞こえる。
これまでも韓国政府の対北朝鮮政策を見ていて、伝統的な同盟関係にヒビが入りやしないかと心配していたが、北朝鮮のミサイル発射ですべてが露呈した。盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権の外交戦略にはどのような意味が隠されているのか知る由もないが、20世紀初めに国を奪われた歴史を学び、解放後の経済発展の過程を見てきた人々にとって、今日の韓国の状況は非常に理解しがたい。 北朝鮮は国民を食べさせることよりも、ミサイルや核兵器の開発により多くのカネをつぎ込んでいる国だ。その結果、食糧不足に悩む庶民は、韓国や国際機構から支援物資で食いつないでいる。そこには自らの意見を言い、行動する自由さえない。民主主義国家では想像を絶する政治犯収容所も数多くある。対外的な約束事も平気で破る。会談やイベントのスケジュールを分単位まで決めても、当日になって一方的にドタキャンする無礼な国だ。
ミサイル発射の後、釜山で開かれた南北閣僚級会談も、北朝鮮代表団が乗った飛行機が平壌を出発するその時まで、来るのか来ないのかさえはっきりしなかった。国家の看板を掲げていてもこういう体たらくなのか。同じ民族であるということを除けば、韓国の友邦には到底なり得ない国だ。
こんな北朝鮮に対して、韓国政府は一貫して「右の頬を打たれたら、左の頬も差し出せ」という対応を続けてきた。国家間の関係としては他に例がない。北朝鮮がいくら無礼な行動をとっても、公開の場で非難することすらできなかった。ただ北朝鮮側が会ってくれることにひたすら感謝するだけだ。
一昨日釜山に来た北朝鮮の代表団は、「韓国は金正日(キム・ジョンイル)将軍様の恩恵にあずかっている」とまで言って、コメ50万トンの支援を要求してきた。これまで北朝鮮に手招きをしつづけてきた韓国政府への手痛いしっぺ返しだ。それでも大統領府は「ミサイルは特定の国を狙って発射したものではない」という北朝鮮の言い分を垂れ流しにした。
ならば、たった1ドルさえ貴重なはずの北朝鮮が、数百万ドルもかかるミサイルを暇つぶしの火遊び感覚で発射したとでもいうのか。さらに、韓国以外には向ける国もないスカッド・ミサイルをなぜ発射したのか。韓国に対する平和のメッセージとして、高価なスカッド・ミサイルのストックを空中に廃棄処分したとでもいうのか。北朝鮮に対してこうも甘い態度を取ってきたからこそ、「韓国は金正日将軍様の恩恵にあずかっている」などという、厚顔無恥な要求が北朝鮮代表の口から堂々と出てきたのだ。
韓国国民は、現在韓半島(朝鮮半島)の周りで起こっている危険な事態を目の当たりにしている。北朝鮮がミサイルを発射した後、果たしてどの国が韓国の敵で、どの国が味方なのかわからない状況が展開しているのだ。
北朝鮮はいくら大きな過ちを犯しても咎(とが)めることができない友邦に、日本はこれ以上どうにもならない悪い国に、そして米国はその地理的な距離と同じくらいに疎遠な国になってしまったのだろうか。大統領府の関係者のコメントを見ていると、今や韓米日の同盟関係は昔話であるかのように聞こえる。
これまでも韓国政府の対北朝鮮政策を見ていて、伝統的な同盟関係にヒビが入りやしないかと心配していたが、北朝鮮のミサイル発射ですべてが露呈した。盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権の外交戦略にはどのような意味が隠されているのか知る由もないが、20世紀初めに国を奪われた歴史を学び、解放後の経済発展の過程を見てきた人々にとって、今日の韓国の状況は非常に理解しがたい。 北朝鮮は国民を食べさせることよりも、ミサイルや核兵器の開発により多くのカネをつぎ込んでいる国だ。その結果、食糧不足に悩む庶民は、韓国や国際機構から支援物資で食いつないでいる。そこには自らの意見を言い、行動する自由さえない。民主主義国家では想像を絶する政治犯収容所も数多くある。対外的な約束事も平気で破る。会談やイベントのスケジュールを分単位まで決めても、当日になって一方的にドタキャンする無礼な国だ。
ミサイル発射の後、釜山で開かれた南北閣僚級会談も、北朝鮮代表団が乗った飛行機が平壌を出発するその時まで、来るのか来ないのかさえはっきりしなかった。国家の看板を掲げていてもこういう体たらくなのか。同じ民族であるということを除けば、韓国の友邦には到底なり得ない国だ。
こんな北朝鮮に対して、韓国政府は一貫して「右の頬を打たれたら、左の頬も差し出せ」という対応を続けてきた。国家間の関係としては他に例がない。北朝鮮がいくら無礼な行動をとっても、公開の場で非難することすらできなかった。ただ北朝鮮側が会ってくれることにひたすら感謝するだけだ。
一昨日釜山に来た北朝鮮の代表団は、「韓国は金正日(キム・ジョンイル)将軍様の恩恵にあずかっている」とまで言って、コメ50万トンの支援を要求してきた。これまで北朝鮮に手招きをしつづけてきた韓国政府への手痛いしっぺ返しだ。それでも大統領府は「ミサイルは特定の国を狙って発射したものではない」という北朝鮮の言い分を垂れ流しにした。
ならば、たった1ドルさえ貴重なはずの北朝鮮が、数百万ドルもかかるミサイルを暇つぶしの火遊び感覚で発射したとでもいうのか。さらに、韓国以外には向ける国もないスカッド・ミサイルをなぜ発射したのか。韓国に対する平和のメッセージとして、高価なスカッド・ミサイルのストックを空中に廃棄処分したとでもいうのか。北朝鮮に対してこうも甘い態度を取ってきたからこそ、「韓国は金正日将軍様の恩恵にあずかっている」などという、厚顔無恥な要求が北朝鮮代表の口から堂々と出てきたのだ。
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