マッコルリ
投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2009/02/28 06:11 投稿番号: [3707 / 6487]
せち辛い世の中、甘いマッコルリ2009年2月25日
韓国でナンバーワンのシェアを誇る「チャンス(長壽)マッコルリ」。ソウルで日本人旅行者が出合うのは、たいていこの銘柄。ウォン安の今なら、食堂でもボトル1本140円程度
日本でもマッコルリの認知度は高まっている。写真は日本酒「美少年」で知られる熊本県の蔵元が発売した高級志向の「東京マッコリ」。東京新宿の韓国料理店ではボトル2000円前後で提供されている
懐古趣味の象徴として、年輩者の愛飲する酒として、かろうじて命脈を保っている韓国のマッコルリ(6度程度のどぶろく)。マッコルリ居酒屋チェーンのブームは去りましたが、健康志向によって低アルコール酒に対する関心が高まったり、深刻な不況によって安い酒が好まれたりして、再び脚光を浴びつつあります。もちろん、シェア50%を誇っていた70年前半のような栄華にはほど遠いのですが、変化が起き始めているのは確かです。
韓国の大型スーパーマーケットのお酒売り場では、マッコルリのボトルが存在感を増しています。「長壽」という銘柄で国内シェア1位を誇り、2008年は売上がアップしたというソウル濁酒製造協会のイ・ボンフムさんは、次のように語っています。
「マッコルリが復興しつつあるのは、美味しくなったからだと思います。濁酒供給区域制限があった頃は、土地土地の醸造場が独占的につくっていたため競争原理がありませんでしたが、2001年に同制限が撤廃されてからは自由競争になり、特に大都市の醸造場では品質向上に力を入れるようになりました。品質の不安定、ボトルからの液漏れ、満腹感などの短所を克服し、現代の消費者の好みに合わせて改善していったのです」
また、イさんはマッコルリ復興に大きい役割をした消費者層として「登山客」を挙げていました。登山は韓国人の中高年にもっとも人気のあるレジャーで、土日の鉄道駅やバスターミナルは軽登山服姿の男女でごったがえします。かつては「農酒」とか「労働酒」と呼ばれ、肉体労働による渇きや疲れを癒し、栄養を補給するために飲まれたように、今では登山客がマッコルリを飲んでいるのですね。
2年前に全国各地の小さな醸造場でつくられたマッコルリを飲み歩き、『マッコルリの旅』という本を書いた私としては、マッコルリの味の画一化は少し残念でもあるのですが、伝統酒マッコルリの延命のためにはやむをえないことですね。
今、韓国でマッコルリが再び愛され始めていることと、世相が無縁とは私には思えません。日本のみなさんと比べると総じてせっかちで、前のめりな気質の私たち韓国人ですが、さすがにこのたびの大不況下では「もうあくせくしてもしょうがない」「大らかにやろうじゃないか」という気分が支配的です。
辛口の世相にはちょっぴり甘いマッコルリがよく似合います。ヨーグルトのような甘みとサイダーのような清涼感のあるマッコルリ。焼酎のような強いお酒は苦手という日本人女性にも好評なので、ぜひ召し上がってみてください。
日本酒の場合、清酒に比べ濁り酒は悪酔いするんだが、
これはどうなんだろう?
韓国でナンバーワンのシェアを誇る「チャンス(長壽)マッコルリ」。ソウルで日本人旅行者が出合うのは、たいていこの銘柄。ウォン安の今なら、食堂でもボトル1本140円程度
日本でもマッコルリの認知度は高まっている。写真は日本酒「美少年」で知られる熊本県の蔵元が発売した高級志向の「東京マッコリ」。東京新宿の韓国料理店ではボトル2000円前後で提供されている
懐古趣味の象徴として、年輩者の愛飲する酒として、かろうじて命脈を保っている韓国のマッコルリ(6度程度のどぶろく)。マッコルリ居酒屋チェーンのブームは去りましたが、健康志向によって低アルコール酒に対する関心が高まったり、深刻な不況によって安い酒が好まれたりして、再び脚光を浴びつつあります。もちろん、シェア50%を誇っていた70年前半のような栄華にはほど遠いのですが、変化が起き始めているのは確かです。
韓国の大型スーパーマーケットのお酒売り場では、マッコルリのボトルが存在感を増しています。「長壽」という銘柄で国内シェア1位を誇り、2008年は売上がアップしたというソウル濁酒製造協会のイ・ボンフムさんは、次のように語っています。
「マッコルリが復興しつつあるのは、美味しくなったからだと思います。濁酒供給区域制限があった頃は、土地土地の醸造場が独占的につくっていたため競争原理がありませんでしたが、2001年に同制限が撤廃されてからは自由競争になり、特に大都市の醸造場では品質向上に力を入れるようになりました。品質の不安定、ボトルからの液漏れ、満腹感などの短所を克服し、現代の消費者の好みに合わせて改善していったのです」
また、イさんはマッコルリ復興に大きい役割をした消費者層として「登山客」を挙げていました。登山は韓国人の中高年にもっとも人気のあるレジャーで、土日の鉄道駅やバスターミナルは軽登山服姿の男女でごったがえします。かつては「農酒」とか「労働酒」と呼ばれ、肉体労働による渇きや疲れを癒し、栄養を補給するために飲まれたように、今では登山客がマッコルリを飲んでいるのですね。
2年前に全国各地の小さな醸造場でつくられたマッコルリを飲み歩き、『マッコルリの旅』という本を書いた私としては、マッコルリの味の画一化は少し残念でもあるのですが、伝統酒マッコルリの延命のためにはやむをえないことですね。
今、韓国でマッコルリが再び愛され始めていることと、世相が無縁とは私には思えません。日本のみなさんと比べると総じてせっかちで、前のめりな気質の私たち韓国人ですが、さすがにこのたびの大不況下では「もうあくせくしてもしょうがない」「大らかにやろうじゃないか」という気分が支配的です。
辛口の世相にはちょっぴり甘いマッコルリがよく似合います。ヨーグルトのような甘みとサイダーのような清涼感のあるマッコルリ。焼酎のような強いお酒は苦手という日本人女性にも好評なので、ぜひ召し上がってみてください。
日本酒の場合、清酒に比べ濁り酒は悪酔いするんだが、
これはどうなんだろう?
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