解説:斜め上の雲 51
投稿者: toapanlang 投稿日時: 2006/07/02 15:51 投稿番号: [1609 / 2847]
>七一年春、大佐になった錫元は第十四連隊長に補任され、ベトナムへの出征を命じられた。
実際には、韓国軍に第四・第十四連隊は存在しません。
建国直後にはあったのですが、第四連隊には南労党の工作員が多数入り込んでほぼ赤化してしまい、さらに第四連隊から供出した人員を基幹として編成した第14連隊もそうなりました。
一九四八年十月、彼らは麗水、順天で反乱を起こし、白善菀らに鎮圧されます。
それ以降、日本語と同じく「四」は「死」に通じ縁起が悪い、ということもあって、この2つの不名誉な連隊は欠番となりました。
>出征にあたって、錫元は隠棲中の金錫源をたずねた。
金錫源久々の出番です。軍刀をいただきにまいりました。(笑)
>次にたずねたのは白善菀のもとである。
白は整軍による退役後、すぐに駐中華民国大使に任じられ、その後駐フランス大使、駐カナダ大使をつとめたのち交通部長官となり、ソウルの地下鉄導入に功績があった。
白善菀は39歳で退役後、本文で書いたようにすぐ外交官畑を歩んだのですが、当時の韓国は各国に大使館を置けるほど豊かではなく、複数の大使を兼任させており、フランス大使のときは、スペインをはじめ17カ国の大使を兼任したそうです。
また、中華民国大使のときは、日本公使ばかりか、白団とも多少のつきあいがあったようです。
これは メッセージ 1608 (toapanlang さん)への返信です.
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