神 風, かえらざる翼
投稿者: okinotorisima2004 投稿日時: 2005/06/24 14:34 投稿番号: [9990 / 18519]
http://www.warbirds.jp/senri/08tubasa/07itoo/index.html
十有七春秋
遺
書
十有七春秋 逝くものは將又何
幼時濃藍の空に浮かぶ三日月を眺め
何を願ひしや
悠久三千年
皇国の歴史は今日何をか語る
噫々時遂に来たる
粉骨以って皇国に報ゆる時は来たれり
既に右田戦死し真島又沖縄に散る
われら貴様等の後をしたひて今日特攻の一員に加はる事を得
喜ぶべし
武人の本懐これに過ぐるものなし
夫れ報恩の道
今日をおきて又何れの日にか求めむ
三千とせの歴史守りて捨つる身と
思へば軽きわが命かな
いざ勇み我は出て征く琉球の
空に散りにし友をしたひて
寸骨を埋むる豈青山を待たんや
吾身北山頭一片の煙とならむとも 英霊とこしへに祖国を守らん
皇天后土
願はくば吾が機を守らしめ給へ
古より曰く 一念石に立つ矢の験ありと 何ぞ一撃沈まざる敵艦やある
快なる哉壮なる哉この一挙
桜花の下いざ若桜勇躍征かん
天皇陛下萬歳
帝国海軍萬歳
最後に皇恩の萬分の一にも報ゆる事の出来ざるを詫び
又吾人をして今日まであらしめ給ひし
両親教官教員恩師に対し
衷心より感謝申し上ぐ次第なり
百里原空 特攻隊
海軍二等飛行兵曹
伊 東 宣 夫 遺
辞
世
行く春に逢はで散りゆくますらおの
心は常に楽しくありけり
煙ふく桜が島に生ひたちて
煙ふく日に桜散り行く
これは メッセージ 9989 (okinotorisima2004 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835396/cddeg_1/9990.html