江戸時代のまとめ
投稿者: hangetsujoh 投稿日時: 2003/01/17 22:46 投稿番号: [784 / 18519]
半月城です。
明治時代に移る前に、前回までに書いた江戸時代のまとめを記します。
1.幕府は竹島(鬱陵島)が「朝鮮属島」であることを承知しながら、鳥取藩を通じて竹島(鬱陵島)渡海事業を許可した。
2.しかし、鳥取藩は竹島・松島が自国領ではないと認識していた。
3.それをもとに幕府は、日朝交渉「竹島一件」で竹島を放棄した。その際、幕府は鳥取藩に教えられて松島(竹島=独島)の存在を初めて知った。
4.竹島・松島に一番近い隠岐を支配していた出雲藩も『隠州視聴合記』によれば竹島・松島は隠州に属さないと認識していた。
5.『大日本史』の著者は、竹島・松島は元来日本領でなく、事情はよくわからないが、いつのまにか日本領になったと考えた。その根拠となる文献は『隠州視聴合記』ではなく、隠岐古記などである。
6.したがって『大日本史』の著者は『隠州視聴合記』にいう日本の北西の限りは竹島・松島ではなく隠州であると考えた。
7.「竹島一件」の末期、安龍福の来日により、日本で松島(竹島=独島)は朝鮮で言う于山島であると認識された。朝鮮でも同様であり、それは正史『粛宗実録』に記録された。
8.江戸時代の代表的な地図は、官民ともに竹島・松島を日本領とはみていなかった。
(半月城通信)
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これは メッセージ 682 (hangetsujoh さん)への返信です.
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