>猫の目、その2
投稿者: ahirutousagi2 投稿日時: 2004/07/13 00:58 投稿番号: [5303 / 18519]
どうでもいい話の続きです。
>しかし、外務省が発行した詳細なパンフレット『われらの北方領土、2000年版』には「不法占拠」の表現は見当たらないようです。また、これを改訂した『われらの北方領土(2003年版)』がホームページでも公開されているので、ざっと見たのですが、ここでも「不法占拠」の文字は見あたらないようです(注2)。
2003年度版の30ページをご覧ください。「不法占拠」の表現は、あるにはあります。ご参考まで。
それから、私はロシアのことはさっぱり知らないのですが、ご引用の朝日新聞の記事は、外務省の立場として確定したものなのでしょうか。こういうやりとりも国会であったようですが。
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○松本(善)委員
…この問題は、それだけにとどまらない。同じ日の朝日新聞の一面トップは「「二島先行」九七年に構想 外務省、橋本首相に極秘三案 不法占拠論から転換」、こういう見出しで報道されているわけですよ。こういうことまで言われているのに、黙って、これはコメントはできませんと、これでは到底支持は得られませんよ。
私、きょう、この中身について細かく聞く時間はありませんけれども、北方領土はソ連に不法に占拠をされたものと考えているのか。日本の全国紙で「不法占拠論から転換」とまで書かれている。ソ連が不法に占拠をした、私どもはそう考えていますが、外務大臣はその考えはないんですか、あるんですかということを聞いておきましょう。
○川口国務大臣 北方四島は、これはずっと我が国固有の領土であったわけでございまして、一度もほかの国の領土になったことがない土地でございます。したがいまして、現在、ロシアがこれを不法に占拠している、まさにそういうことだと思います。
○松本(善)委員 はっきりしてくださいね。固有領土論と不法占拠論とは、似ているようで、正確に言えば、ちょっと違うんですよ。不法占拠だということを認められますか。
○川口国務大臣 北方四島のロシア側の占拠につきましては、これは法的な根拠がなくして行われている占拠であるという意味で、不法占拠であると申し上げているわけです。
(国会外務委員会:第16号 平成14年5月29日(水曜日) )
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○川口国務大臣
…それから、朝日新聞の記事についてのお話がございました。これは、まず、あの記事もいろいろなことが書いてありましたけれども、一つ、報道にあるようなペーパーあるいは三つの案、これを当時の橋本総理に提示をしたり説明をしたという事実はございません。
ロシアとの平和条約の交渉につきましては、これは交渉中の案件でございますので、交渉に関しての部内の検討については、報道されているような出所不明の文書、これについてコメントをすることは一切差し控えさせていただきたいと思います。
その上で、あえて一般論として申し上げるわけですけれども、これは交渉において、あるいはより一般的に政策を立案する過程で、部内でいろいろな理論的な可能性、あるいはアプローチの適否について検討していくというのは当然であると私は思います。ただ、いずれにしても、あそこにございますように、政府としての立場は四島の帰属の問題を解決して平和条約を締結するというのは一貫した方針でございますので、ロシアに対していわゆる二島先行返還論ということを言ったことはないということでございます。
(国会沖縄及び北方問題に関する特別委員会:第9号 平成14年5月28日(火曜日))
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二島先行の話があったのは当時の記事で記憶していますが、外務省は本当に半月城さんの言うように「不法占拠論を97年に撤回し、最近ふたたび見解を変えて不法占拠論を言いだしたもようです」というのが正しいのでしょうか。
>しかし、外務省が発行した詳細なパンフレット『われらの北方領土、2000年版』には「不法占拠」の表現は見当たらないようです。また、これを改訂した『われらの北方領土(2003年版)』がホームページでも公開されているので、ざっと見たのですが、ここでも「不法占拠」の文字は見あたらないようです(注2)。
2003年度版の30ページをご覧ください。「不法占拠」の表現は、あるにはあります。ご参考まで。
それから、私はロシアのことはさっぱり知らないのですが、ご引用の朝日新聞の記事は、外務省の立場として確定したものなのでしょうか。こういうやりとりも国会であったようですが。
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○松本(善)委員
…この問題は、それだけにとどまらない。同じ日の朝日新聞の一面トップは「「二島先行」九七年に構想 外務省、橋本首相に極秘三案 不法占拠論から転換」、こういう見出しで報道されているわけですよ。こういうことまで言われているのに、黙って、これはコメントはできませんと、これでは到底支持は得られませんよ。
私、きょう、この中身について細かく聞く時間はありませんけれども、北方領土はソ連に不法に占拠をされたものと考えているのか。日本の全国紙で「不法占拠論から転換」とまで書かれている。ソ連が不法に占拠をした、私どもはそう考えていますが、外務大臣はその考えはないんですか、あるんですかということを聞いておきましょう。
○川口国務大臣 北方四島は、これはずっと我が国固有の領土であったわけでございまして、一度もほかの国の領土になったことがない土地でございます。したがいまして、現在、ロシアがこれを不法に占拠している、まさにそういうことだと思います。
○松本(善)委員 はっきりしてくださいね。固有領土論と不法占拠論とは、似ているようで、正確に言えば、ちょっと違うんですよ。不法占拠だということを認められますか。
○川口国務大臣 北方四島のロシア側の占拠につきましては、これは法的な根拠がなくして行われている占拠であるという意味で、不法占拠であると申し上げているわけです。
(国会外務委員会:第16号 平成14年5月29日(水曜日) )
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○川口国務大臣
…それから、朝日新聞の記事についてのお話がございました。これは、まず、あの記事もいろいろなことが書いてありましたけれども、一つ、報道にあるようなペーパーあるいは三つの案、これを当時の橋本総理に提示をしたり説明をしたという事実はございません。
ロシアとの平和条約の交渉につきましては、これは交渉中の案件でございますので、交渉に関しての部内の検討については、報道されているような出所不明の文書、これについてコメントをすることは一切差し控えさせていただきたいと思います。
その上で、あえて一般論として申し上げるわけですけれども、これは交渉において、あるいはより一般的に政策を立案する過程で、部内でいろいろな理論的な可能性、あるいはアプローチの適否について検討していくというのは当然であると私は思います。ただ、いずれにしても、あそこにございますように、政府としての立場は四島の帰属の問題を解決して平和条約を締結するというのは一貫した方針でございますので、ロシアに対していわゆる二島先行返還論ということを言ったことはないということでございます。
(国会沖縄及び北方問題に関する特別委員会:第9号 平成14年5月28日(火曜日))
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二島先行の話があったのは当時の記事で記憶していますが、外務省は本当に半月城さんの言うように「不法占拠論を97年に撤回し、最近ふたたび見解を変えて不法占拠論を言いだしたもようです」というのが正しいのでしょうか。
これは メッセージ 5298 (hangetsujoh さん)への返信です.
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