獨島問答 Q67,日本の方針転換
投稿者: hangetsujoh 投稿日時: 2004/03/27 13:37 投稿番号: [3904 / 18519]
愼𨉷廈教授の「獨島問題 100問100答」
Q67.(日本の方針転換)
そうなら、中井が獨島を韓国の領土と認知して獨島の漁業独占権を申請しようとした計画を日本政府はどのように変えたのか?
ANS.中井は韓国政府に獨島の漁業独占権を申請するために、まず漁業を管掌する部署である農商務省の水産局長を訪問して交渉した。
農商務省の水産局長は、海軍省の水路局長と連絡をとった後に獨島が韓国領でないこともあり得るとして中井を海軍省の水路局長に送った。すると、日本海軍省の水路局長(海軍提督)肝付は獨島を「無主地」と断定し、獨島の漁業独占権を得るなら韓国政府に貸下願を申請するのではなく、日本政府に「獨島(リアンクール島)領土編入及び貸下願」を提出するよう督励した。
1904年9月29日、中井は獨島を日本の領土に編入して自分に貸付けるよう「リアンコ島(獨島)領土編入及び貸下願」を日本政府の内務省・外務省・農商務省の三大臣に提出した。
しかし、この時も中井は獨島が韓国の領土であることを知っていたので、主務部署である内務省と農商務省だけでなく外務省にもその請願書を提出して韓国と紛争が発生する場合の解決にそなえた。
日本の内務省は中井の請願書を受け、当初はこれに反対した。その理由は、露・日戦争が展開されているこの時局に、韓国の領土と考えられる不毛の岩礁を持つのは、日本の動態を注目する諸外国に日本が韓国併呑の野心を持ったのではないかという疑念を増幅させる可能性があるなど利益が少ない反面、もし韓国が抗議でもすれば、事が決して容易ではないという理由であった。したがって内務省は中井の「獨島領土編入 及 貸下願」を却下しようとした。
しかし、日本の外務省は内務省とちがって、獨島の「領土編入」を積極的に支持した。外務省の政務局長は中井に、獨島に望楼を設置して無線電信または海底電線を設置すれば、敵の軍艦を監視するのにとても好都合であるとの言葉を聞いていると話し、露・日戦争が起きたこの時局こそ、獨島を日本に領土編入するのが緊急に要求されると主導した。
外務省の政務局長は中井に内務省が憂慮する外交上の問題は考慮する必要がないと確言し、すみやかに請願書を外務省に回付するよう積極的に督励した。
このような過程をへて、中井が請願書を提出した後、4か月余のあいだに日本政府内部でも獨島侵奪問題をおいて異論が展開されたが、結局、日本の内務省も獨島を侵奪するのに加担した。以上のような過程は、中井自身が書いた「事業経営概要」によく記録されている。
コメント1.海軍水路部の見解は次回アップします。
コメント2.外務省の政務局長・山座円二郎は「時局ナレバコソ其領土編入ヲ急要トスルナリ、望楼ヲ建築シ無線若クハ海底電信ヲ設置セバ敵艦監視上極メテ届竟ナラズヤ、特ニ外交上内務ノ如キ顧慮ヲ要スルコトナシ、須ラク速カニ願書ヲ本省ニ回附セシムベシ」として、領土編入を進めました。やはり竹島=独島を日本の領土とは考えていませんでした。詳細は下記を参照してください。
<竹島=独島の領土編入>
http://www.han.org/a/half-moon/hm095.html#No.6985
Q67.(日本の方針転換)
そうなら、中井が獨島を韓国の領土と認知して獨島の漁業独占権を申請しようとした計画を日本政府はどのように変えたのか?
ANS.中井は韓国政府に獨島の漁業独占権を申請するために、まず漁業を管掌する部署である農商務省の水産局長を訪問して交渉した。
農商務省の水産局長は、海軍省の水路局長と連絡をとった後に獨島が韓国領でないこともあり得るとして中井を海軍省の水路局長に送った。すると、日本海軍省の水路局長(海軍提督)肝付は獨島を「無主地」と断定し、獨島の漁業独占権を得るなら韓国政府に貸下願を申請するのではなく、日本政府に「獨島(リアンクール島)領土編入及び貸下願」を提出するよう督励した。
1904年9月29日、中井は獨島を日本の領土に編入して自分に貸付けるよう「リアンコ島(獨島)領土編入及び貸下願」を日本政府の内務省・外務省・農商務省の三大臣に提出した。
しかし、この時も中井は獨島が韓国の領土であることを知っていたので、主務部署である内務省と農商務省だけでなく外務省にもその請願書を提出して韓国と紛争が発生する場合の解決にそなえた。
日本の内務省は中井の請願書を受け、当初はこれに反対した。その理由は、露・日戦争が展開されているこの時局に、韓国の領土と考えられる不毛の岩礁を持つのは、日本の動態を注目する諸外国に日本が韓国併呑の野心を持ったのではないかという疑念を増幅させる可能性があるなど利益が少ない反面、もし韓国が抗議でもすれば、事が決して容易ではないという理由であった。したがって内務省は中井の「獨島領土編入 及 貸下願」を却下しようとした。
しかし、日本の外務省は内務省とちがって、獨島の「領土編入」を積極的に支持した。外務省の政務局長は中井に、獨島に望楼を設置して無線電信または海底電線を設置すれば、敵の軍艦を監視するのにとても好都合であるとの言葉を聞いていると話し、露・日戦争が起きたこの時局こそ、獨島を日本に領土編入するのが緊急に要求されると主導した。
外務省の政務局長は中井に内務省が憂慮する外交上の問題は考慮する必要がないと確言し、すみやかに請願書を外務省に回付するよう積極的に督励した。
このような過程をへて、中井が請願書を提出した後、4か月余のあいだに日本政府内部でも獨島侵奪問題をおいて異論が展開されたが、結局、日本の内務省も獨島を侵奪するのに加担した。以上のような過程は、中井自身が書いた「事業経営概要」によく記録されている。
コメント1.海軍水路部の見解は次回アップします。
コメント2.外務省の政務局長・山座円二郎は「時局ナレバコソ其領土編入ヲ急要トスルナリ、望楼ヲ建築シ無線若クハ海底電信ヲ設置セバ敵艦監視上極メテ届竟ナラズヤ、特ニ外交上内務ノ如キ顧慮ヲ要スルコトナシ、須ラク速カニ願書ヲ本省ニ回附セシムベシ」として、領土編入を進めました。やはり竹島=独島を日本の領土とは考えていませんでした。詳細は下記を参照してください。
<竹島=独島の領土編入>
http://www.han.org/a/half-moon/hm095.html#No.6985
これは メッセージ 3871 (hangetsujoh さん)への返信です.
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