竹島

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Re: 太政官は竹島と外一島を共に松島と認識

投稿者: ararenotomo1 投稿日時: 2010/08/21 22:31 投稿番号: [18386 / 18519]
take_8591様、ご意見をありがとうございます。よく分からないところが多いのですが、理解できる範囲でお答え致します。

>>内務省や太政官が・・・松島=ダジュレー島を示唆するものは何もありません。
>ここで問題となっているのは、島根県の認識ではなく、太政官の認識ですね。すると、島根県提出の資料の解釈は後回しにして、太政官の認識を論点とすべきです。「ウィキペディアの竹島外一島」は、太政官指令が出される1877年までの地図を掲げ、太政官が「竹島=アルゴノート島」の認識を有していたと主張しているようです。ararenotomo1さんは、これに反論せず、又、太政官が「竹島=ダジュレー島」たる認識を有していた資料の提出を拒んでいます。

「ウィキペディアの竹島外一島」で具体的にどの個所で、“太政官が「竹島=アルゴノート島」の認識を有していたと主張している”のか、ご指摘いただければと思います。私の理解では、「ウィキペディア」においては「竹島=アルゴノート島」は「架空島」と数か所で書いているようです。又、私は、太政官は竹島=鬱陵島と認識していた、と思いますが、“太政官が「竹島=ダジュレー島」たる認識を有していた”とは思っておりません。

>>内務省は・・・『日本海内竹島外一島地籍編纂方伺』を太政官に提出しました。
>この内務省伺いの本文は、「竹島所轄之儀に付   島根県より別紙伺出取調候処」と始まり、竹島のみの「所轄之儀」に付いて取り調べたことを明らかにしています。「竹島所轄之儀に付」「本邦関係無之相聞」と判断した内務省は、「版図の取捨は重大之事件に付」、1号〜4号・口上書を摘採し添付し上申しました。そこで、「1号〜4号・口上書」を見ると、そこには竹島のみの争いが記され、アルゴノート島とダジュレー島、又は、ダジュレー島とリャンコ島の2島が争われた痕跡はありません。(中略)論ずる迄もなく日本に遠く朝鮮に近い島は、アルゴノート島でありダジュレー島ではありえません。更に、磯竹島略図で確認すると、隠岐〜竹島は120里であり、竹島〜半島は50里です。この様に、版図外とした竹島はアルゴノート島であると解するに相当性があります。

これらの資料で論じられたのは竹島で、アルゴノート島・ダジュレー島という言葉はありません。私は、先に書いたように、版図外とした竹島は鬱陵島と思っています。

>境二郎は、明治9年に「日本海内竹島外一島地籍編纂方伺」をして、「竹島外一島の義   本邦関係無之義」の返答を得ています。これを承知の境二郎は明治14年に「日本海内松島開墾之儀ニ付伺」をしました。この事から、明治9年の伺いに謂う「外一島」が松島を意味しないとの境二郎認識が判明しました。『原由之大畧』の「次に一島あり・・・」が、論理的に境二郎認識として「外一島」を意味しないのです。

この部分はよく理解できませんが、私なりに次のように解釈して、お答え致します:“「日本海内松島開墾之儀ニ付伺」の松島は鬱陵島だから、明治9年の伺いに謂う「外一島」が松島(=現竹島)を意味しない、との境二郎の認識が判明しました。”

「日本海内松島開墾之儀ニ付伺」は大屋兼助等から出された松島開墾願書についての「伺」です。松島は「東西凡四五里南北三里余周廻十五六里、島山ニシテ海岸ヨリ頂ニ至ル凡一里半雑樹森在古木稠茂シ其間幾多ノ渓流且ツハ平坦ノ地アリ・・」と書かれていますから、この松島はシーボルトが誤って松島とした鬱陵島であることは明らかです。ただし、この文書は、提出された松島開墾願書をそのまま伝えただけで、境二郎が鬱陵島を松島と認識していた訳ではありません(No.17667)。

一方、境二郎は、『原由之大畧』では「次ニ一島アリ松島ト呼フ周囲三十町許竹島ト同一線路ニ在リ隠岐ヲ距ル八拾里許樹竹稀ナリ亦魚獸ヲ産ス」と、古来の松島を的確に記述しています。これに基づき、内務省と太政官は古来の竹島と松島を、「竹島外一島本邦関係無之」としました。「竹島松島本邦関係無之」という表現を避けたのは、鬱陵島を松島とするシーボルトの誤りが、かなり普及していたからでしょう。
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