Re: 朝鮮の領土の東限2
投稿者: Am_I_AHO_1st 投稿日時: 2008/02/11 14:19 投稿番号: [16337 / 18519]
半月城様、Am I AHOです
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結局、欝陵島と竹島=独島が朝鮮の東限から外れたからといって、それらが朝鮮領外を意味することにはなりません。水路部は、その部署の性格上、外国の正確な領土範囲を定める必要はなかったし、ひいては『朝鮮水路誌』にそのような内容を望むべくもありません。
このことについては、更に精査する必要があります。
外国の正確な領土範囲を定める必要が、本当になかったでしょうか。
ご承知のように当時の日本は旧朝鮮に対して特殊な権益を有しておりました。
旧朝鮮の領海に於いて自由に漁業ができたことも、その一つです。
『朝鮮水路誌』は海軍水路部が著したものですが、一般に市販したいたものです。つまり、日本から遠く朝鮮領海に出漁する漁業者も購入して携えて行く性格のものです。
そのため、領海内で自由に漁業を営むことが可能な日本と朝鮮以外の諸外国の水路誌とは区別して別に発行する必要があり、『寰瀛水路誌』発行後に1889年に日朝間で漁業条約が締結されたのを機に『朝鮮水路誌』に独立させて1894年に出版した経緯があるわけです。
従いまして、『寰瀛水路誌』であればご指摘のように「外国の領土を定める必要がない」と云えるのかもしれませんが、その理屈をそのまま『朝鮮水路誌』に当てはめるのは強引すぎますし、当時の日本が旧朝鮮に有していた権益を勘案すれば、反対に朝鮮との漁業条約により合法的に漁業を営める範囲(=朝鮮領土)を明示したものと受け止めても宜しいのではないでしょうか。
これは メッセージ 16326 (ban_wol_seong さん)への返信です.
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