『大東輿地図』再認識
投稿者: hangetsujoh 投稿日時: 2003/03/08 08:45 投稿番号: [1396 / 18519]
半月城です。
以前、金正浩『大東輿地圖』に于山島は記載されなかったと書いたのですが、実は于山島が記載されている版もあることが判明しました。ちょっとした発見です。塚本氏によれば、国会図書館所蔵の筆彩本(1861頃)第14帖には于山島が描かれているとのことでした(注1)。おそらく最新版なのでしょう。塚本氏はさすが同図書館のプロです。
塚本氏のコピーをみると、于山島は大きさが鬱陵島の1/15くらい、位置は鬱陵島の東に、形はやや人形のように描かれました。一方、鬱陵島の形は楕円に近く描かれており、いずれも実際の踏査は行われなかったようです。
それにしても『大東輿地圖』が日本で大切に所蔵されていたとは意外でした。これは陸軍省あるいは朝鮮総督府あたりから受けついだのでしょうか。
(注1)塚本孝「竹島関係旧鳥取藩文書および絵図(下)」『レファレンス』
1985,5月号,P100、国会図書館の請求記号は 292.1038-Ki 229d<W>
これは メッセージ 1326 (hangetsujoh さん)への返信です.
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