竹島

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然側

投稿者: takesimawanipponryoudo 投稿日時: 2005/08/21 17:03 投稿番号: [10363 / 18519]
然即   (落ちているお金をひろわない人はいない。)

然らば:先行の事柄の結果として、後続の事柄が起こることを示す
     1、順態の仮定条件を示す。そうであるならば。それならば。さらば。
則ち:(上の条件句の当然の帰結として下の句へつなぐ)   然るときには。そうなるときは。

『然則日本之乾地、以此州為限矣』における此州とは隠州ではありえないと思います。
なぜなら、この帰結句は『然則』とゆう接続詞で結ばれる限り『此二島無人之地 見高麗如自雲州望隠岐』とゆう二つの文を受けて導かれる当然の(当たりまえの)帰結でなくてはならないからです。

隠州が日本の北西の地であるとする結論は、斎藤豊仙の時代に新しく発見された『此二島無人之地 見高麗如自雲州望隠岐』とゆう事実を踏まえていません。
何故ならその結論は『此二島無人之地 見高麗如自雲州望隠岐』とゆう二つの文を受けずともすでに導かれている旧来の既知の結論にすぎないからです。

それを明らかにしている一文が隠州視聴合紀の巻二・周吉郡・元谷村の記述にあります。
そこにおいて『隠州戌亥之極地昧暗也』(隠州は日本の北西の果ての地であり、暗い)とゆう旧聞の事実認識が書き記されており、17世紀半ばに斎藤豊仙が新たに視聴した『此二島無人之地 見高麗如自雲州望隠岐』とゆう事実認識を踏まえて新たに重複記述する必要などないことです。

もし斎藤豊仙が『此二島無人之地 見高麗如自雲州望隠岐』とゆう新たな事実認識を踏まえてもなおかつ『日本之乾地、以此州(=隠州)為限矣』とゆう旧聞の帰結に戻りたいならば、
その接続詞は『然則』然らば則ちではなく『然而』然れども、になると思います。

それ故この一文における此州とは隠州ではなく直近の此二島(松島と竹島)のことであり斎藤豊仙は此州(松島と竹島)を日本領土として無主地先占宣言したものだと思います。17世紀半ばにおいて郡代とゆう高位の役人が新しく発見された無人島を日本領土でもなく高麗領土でもないと判断したと考えることは常識的ではありません。

なお此州における州とは単なる一つの行政区画を表す言葉であり、この地域とゆう意味にすぎません。斉藤豊仙が此州(松島と竹島)を隠州に含めなかったのは、此二島が新しく豊仙の時代に発見された島であり、その帰属を隠州と決定するには幕府との交渉をまたねばならなかったからでしょう。
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