>然側
投稿者: te2222000 投稿日時: 2005/08/20 06:49 投稿番号: [10336 / 18519]
先日、私は次のように書きました。
> これらについては、#10268の 4.1 に
>
> -> (3)「見高麗如自雲州望隠岐 然則日本之乾地 以此州為限矣」という文脈
>
> として反論を書きましたので、そちらの記事、及び
> そこで紹介している過去の記事をご覧ください。
既存の論説への反論は上の通りですが、「然れば則ち」の解釈そのものとしては、#10266 に書いた以下の記述をご覧いただく方が良いと思うので補足しておきます。
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(C1) この二島(竹島と松島)は無人の地である
(C2) 雲州から隠岐を望むように高麗を見ることができる
(C3) そういうことなので、日本の北西の地は、隠州が限界となる
C3 の「そういうことなので(然らば則ち)」が何を理由にどうだと言っているのかが、国代記の解釈では常に問題になります。私は、C1 と C2 を理由に、竹島と松島は日本ではなく隠州が日本の北西国境だと言っていると解釈します。
つまり、まず C1 で竹島と松島が無人島であることを述べます。無人島ということは日本人が住んでいない訳ですから、日本とは言い難いということになります。次に C2 で、朝鮮が見える程度には近いと述べます。これまた日本とは言い難い理由になります。そしてそれを受けて、C3 で隠州が日本の北西国境であると結論し、国代記地理部を締めくくっているという訳です。
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これは メッセージ 10306 (te2222000 さん)への返信です.
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