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乃木にはこんな漢詩がありますが

投稿者: shinkuuboakagi00 投稿日時: 2004/06/12 20:30 投稿番号: [8582 / 43168]
皇師百万   強虜を制す
野戦攻城   屍は山をなす
愧ず   我なんのかんばせあって   父老にまみえん
凱歌今日幾人かかえる

戦後、地方に講演に行った乃木は、講演会の小学校の講堂の演台にたって、「諸君、私が諸君の兄弟をたくさん殺した乃木です」といったきり泣き出して、講演にならなかったというはなしもあります。

坂の上の雲にも出てきます側近の角田参謀に、「わしは日本にはかえりたくないなあ。長くここに留まってみなの冥福をとむらっていたい。
殺した青年達の親の顔をみたくないのだ」といったという話があります。

ではなぜ学習院の院長になったという批判もあるのですが。

似たような話は日華事変のときにもあったみたいで、上海戦のさい東京から出征した兵士の戦死の公報に遺族達がいきり立ち、加納連隊長の家に憲兵が警備につきました。静岡の連隊では、連隊長の夫人が自殺するという事件もおきています。

孫子(新孫子)の言葉にこのようなものがあります。

「兵はこれを用うること土芥のごとし
これを愛しむこと赤子のごとし」

将軍たるもの部下を心から愛さなければその部下は自分のために死んではくれない。その部下をいざというときには土くれのようにつかわねばならない。慈悲にも無慈悲にもならなければならないのが将軍である。
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