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韓国式対人関係(3)

投稿者: usagigamemaimai 投稿日時: 2007/09/21 00:06 投稿番号: [6111 / 7270]
〜続き〜
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(朝鮮の)親族構造と族内婚禁忌の成立は、それほど古いものではない。
  李氏朝鮮王朝(14世紀から20世紀)以前の王氏高麗王朝時代(10世紀から14世紀)では、上流階級においてさえ同族婚が頻繁に見られた。
  李朝になって、何から何まで中国の模倣をするようになってから生じたものであることは間違いない。
宗族の血統を記した族譜という系図さえ、そのもっとも古いものは15世紀あたりのものまでしか遡れないのである。
  なぜこのような模倣をしたのかといえば、中国コンプレックスのかたまりであった李朝の王と儒臣たちが、
獣のように同じ血のものが結びつく国だと中国人に侮辱されるのが嫌さに、
懸命に民衆を教化したからである。
  その結果18世紀の朝鮮人は、日本人のイトコ婚や夫の兄弟に再婚する風を語って、
「婚姻は同姓を避けることなく、同祖の兄弟が互いに嫁入り、嫁とりをする。
兄嫁や弟の嫁も寡婦になれば、ひきいて養う。・・・・・淫穢の行いはすなわち禽獣と同じだ」
(申維翰『日本聞見雑録』朝鮮通信使の記録)と侮蔑できるまでに成長したのであった。
  朝鮮民族には、これからも繰り返し述べていくが、外国のシステムやイデオロギーを直輸入し、それをさらに純化させ、
エスカレートさせる傾向がある。御本家より一段と極端に進むのである。
  朝鮮の宗族は養子制度においても、中国産のイデオロギーを純化させた軌跡がある。
  それは異姓不養という慣習である。朝鮮では宗族の血を純化させるという幻想に邁進するあまり、養子は同族の中からしか取れないのが原則となってしまった。
  この国では日本のお養子さんなど想像もつかないし、説明するのも困難である。
なぜ他の血筋の者に家産をやってしまうのか分からないという反応が返ってくるだけである。
  中国人とっては、子供は「養老年金」の代わりになるという発想があるから
実際には養子は他の血筋から取るし、場合によっては買ってくることも禁忌にはならなかった。
  したがって日本の戦時孤児問題は中国人との間には起こり得ても、朝鮮民族との間には決して起きなかったのである。
  〜中略〜
  さて男子単系血族の集団が確立すると、朝鮮人はそこに閉じこもってしまった。
あとは他者との亀裂の浅い順に、学閥を基礎にした党派や、
婚姻関係と一部重なる狭い地域での同郷人に、仲間意識を僅かに託す以外にはなくなってしまったのである。
  その社会集団の孤立性は中国より一層純化されたものであり、ギルドや幇(パン)のような義侠集団が経済的な活動を営むといった機会すら朝鮮史にはなかった。
  朝鮮民族は血族を越えた者同士が信頼関係を結ぶというシステマチックな機構を歴史的に作り上げることなく、そのまま今日に至ってしまったのである。
  他者との関係の不安定さ、人情(ピエタス)を絶えずインプットしないと容易に崩れる信頼関係。
これに安定感を与え、システム化できるか否かといえば、現在の段階では困難との判定を下さざるを得ない。

  〜後略〜


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