Re: >「補償の有無」
投稿者: trip_in_the_night 投稿日時: 2006/09/13 22:08 投稿番号: [4488 / 7270]
>まあ、司令官の要望書をもとにした補償要求をなぜしなかったのかなあとの単純な疑問です
>要望書意外に直接の命令書が必要だったのならまた話はちがってきますが・・・。
大田司令官は、海軍の沖縄根拠地隊の現地最高指揮官です。
そして、あの要望文は指揮系統の無関係な海軍省の海軍次官に宛てたものです。
大田司令官は沖縄の海軍部隊にしか権限はなく、県民や海軍省に対する権限はありません。
職務権限外の要望文に、政府が沖縄の補償問題で法的に拘束されるというのは、あってはならないことです。
あくまでも補償問題は、国民が選んだ国会で法律を成立させ、行政が執行するという民主主義、法の支配と平等主義によらねばなりません。
といっても、大田司令官の心情や沖縄住民の状況を否定しているのではありませんが。
なお、偽造の「集団自決の軍命令」は、一般住民を「戦闘参加者の被害者」にする意味を持ちますが、正当な権限に基づくものではありません。
従って大江らは、権限を超えた軍の横暴の虚構話に仕立て上げやすかったのです。
例えば、沖縄近くの伊江島では、軍から看護要員を推薦して欲しいとの要請を受けた村役場が、5人の女学校卒業者を推薦し、5人は応じました。
これは軍命令ではなく、軍の要請を承諾したということです。
強いて言えば、軍の民間人雇員となるのでしょう。
もっとも一旦軍の組織に入れば、軍命令を受ける立場ですが、あくまでも要請を受けた任務に限ってのことです。
しかし、この5人は部隊の最後の斬り込み突撃に武器を持って同行しています。
また、普通の主婦もこの斬り込みに参加しております。
勿論、これは軍命令ではなく、自主的参加になります。
軍は、一般住民に戦闘参加を命令する権限はないからです。
そのため、同じ壕にいた父親が娘からの斬り込み攻撃参加への誘いを断る話も出てきます。
>本当に「捨石」だったんでしょうか?
本土決戦を既定の計画としていましたから、その準備の時間稼ぎというのは戦略上ありますが、沖縄だけを犠牲にして本土が生き延びようなどいうバカげた作戦はありません。
沖縄戦前に東京大空襲で約10万人が亡くなっています。
これは メッセージ 4487 (usagigamemaimai さん)への返信です.
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