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>大アジア主義 3

投稿者: toapanlang 投稿日時: 2006/07/18 03:43 投稿番号: [4269 / 7270]
蒋介石のステップについてですが、

1.国民党の主導権を握り最高指導者になる
   ↓
2.共産党を掃討する←ここで挫折した。
   ↓
3.支那の支配者(皇帝)になる

1を達成するために、青幇の大立者である杜月笙の力と金に頼り、妻を離縁して大財閥宋家の当主宋子文の妹宋美齢と結婚することで、孔祥煕・宋靄齢夫婦の孔家、張嘉ゴウの張家といった浙江財閥と結び、反対者を暗殺し失脚させました。

彼にとって、共存を許さない真の敵は中国共産党でした。日本や列強は、中国共産党と違って、革命つまり支那の既成権力である国民党政府の転覆を目的としているわけではなく、利益や情勢しだいでは決して話が通じない相手ではありませんから。

中国共産党は「支那」の大地を賭けて争う文字通り「不倶戴天」の存在でした。そのため、1930年代は、日本軍をほったらかして、ひたすら「剿共(共産党の殲滅)」に躍起になったわけです。
西安事件によって国共合作を承知しながら、抗日戦争中でも共産党の新四軍を攻撃した皖南事変(1941年)のように、基本的には敵視を続けていました。

結局、蒋介石にとっては、権力を握り支那の皇帝になるためなら、日本でもアメリカでも利用できるものは利用したというだけのことだと考えます。(このあたりは『斜め上の雲』の解説でも少し書きました)

あまりうまくまとまらなかったですね。
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