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>ニューライトの学術書もまずまず〜2

投稿者: usagigamemaimai 投稿日時: 2006/05/05 02:25 投稿番号: [3949 / 7270]
  〜続き

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  民族主義に執着する人々は、この世界が相変わらず国民国家というシステムの枠内で回っていることをその理由に挙げる。その指摘は間違いではないが、そうした勢力はすでにかなり衰退したし、また衰退しつつある。民族がアイデンティティを形作る属性としての機能をまだ有していることは認める。しかし、それが排他性を伴ったものである必要はない。

  「アイデンティティは帽子ではない」という言葉がある。一度に一つずつしか着用できないものではないという意味だ。人間を構成する多様な属性のうち、民族アイデンティティは唯一のものでもなければ、他のものより圧倒的に優先されるべきものでもない。国家は国民に対し、一つの属性だけを強要するのではなく、国民の多様なアイデンティティを法的・制度的に保護する機能を負わなければならない。

  民族の有する文化は本質的なもので、その原型は維持されねばならないという主張もまた、時代錯誤なものだ。民族も、文化も、常に変化するものであり、新しく作られていくものだからだ。

  ここで、韓国社会ですでにその存在が浮き彫りとなっている「外国出身の韓国人」たちについて考えてみる必要がある。われわれは、彼らを同化させることにばかりとらわれるのではなく、彼らの多様な文化を受け入れ、新しい国民文化を創っていく可能性を開いていかねばならない。

  21世紀の韓国の戦略は多様性と寛容にこそあるべきだ。当然守るべき人間の基本的な価値すら否定する排他的な民族主義ではなく、「われわれの中の違い」を認め、愛しむ愛国主義こそがわれわれの進むべき道だろう。韓国人は今や、「血を分けた民族」ではなく、「平等な、市民の共同体」としての民族を育てていかなければならない。そうしてこそ、今後生まれてくる多くのハインズ・ウォードのような子どもたちも、韓国人であることを心から誇りに思うことだろう。

寄稿=朴枝香(パク・ジヒャン)ソウル大学西洋史学科教授

朝鮮日報
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  この分だと、「手強い大人」の国が出現するのも近いような気がします。

  もしかして、これも現大統領とその政府のおかげかも・・・(爆!)
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