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れRe: >後智恵なら

投稿者: kuuboakagi00 投稿日時: 2006/01/12 02:27 投稿番号: [3288 / 7270]
>開戦すれば余計早く食いつぶすと素人判断では思うんですが、開戦後の見通しはどのようなものあったのかなあと勉強中です。

食いつぶす前に南方資源を確保するということではないでしょうか。(平時運行よりも戦時運行の方が油をたくさん使うのはあたりまえですが、開戦時には海軍には焼く800万トンの備蓄がありましたから、これを食いつぶす前にということでしょう。

>思いつくのは三つくらいで・・・

  1、米軍の守りが堅かった

  2、燃料タンクのある場所を間違えた(見つけられなかった)

  3、燃料タンクの存在を知らなかった(これはなさそうですけど)

1は少しはいえるかもしれません。第一波攻撃隊も結構被弾したようですから。
2、3は考慮しなくていいとおもいます。

守りが堅かったについては、アメリカ軍の油槽は地下深く保護されていたので、攻撃できなかったのだ、とか、攻撃しても効果が少なかったからしなかったのだ、と言う人もいますが、もしそうなら、ニミッツの言ったこと自体が意味をなさなくなるはずです。

前もって攻撃目標の選定は2ヶ月前の長門艦上での会議などでやったようですが、やはり主目的は空母中心の艦船だったようです。南雲が戦果に結構満足したからというのがおおきかったのではないでしょうか。(この会議で山口等は船舶修理施設、油槽等の攻撃の必要性をかなり説いたらしいのですが、この席でも南雲等は消極的だったようです)。

山口多聞は第一派攻撃隊が帰ってきたとき、すぐに第二波攻撃隊を出して、自己の主張した作戦をやるつもりだったようですが、南雲が聞き入れませんでした。このあたりのことは、トラトラトラあたりにも結構でてきますね。「攻撃隊収容後、反転、帰路につけ」の旗信号を見て、淵田少佐は「そんな馬鹿な」といいましたし、源田参謀は南雲に攻撃の繰り返しの必要性を主張しますが、南雲は聞き入れませんでした。

長門艦上では、第一次攻撃終了を聞いたあと、油槽、船舶施設破壊のための再度攻撃をやるべしの意見が主流だったのですが、山本は「それをやれば満点だが、現場は南雲に任せてある。ま、南雲はやらんだろう」と言ったとのことです。この点で山本の不十分さを指摘する声もあります。前もって決めておけばよかった、との意見です。

南雲側の草鹿参謀長は、これらの意見にたいし、「それこそ後智恵だ。攻撃の主目的は敵の太平洋艦隊を破壊することだった。第二次攻撃は奇襲ではなくて、強襲になる。損害は増える」等のことをいっていたようです。ま、他にも色々言っていますが。

が、やはり山口は、南雲のネルソンや東郷とのあまりの違いにがっかりして、二次攻撃をやらなかったことは将来に悔いを残そう、というふうに肩を落とした、ということがいわれています。
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