満韓を視察して 093続き
投稿者: usagigamemaimai 投稿日時: 2004/06/15 02:23 投稿番号: [1298 / 7270]
093続き
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終にこの問題に関連して、我々の一つ甚だ遺憾に堪えないことは、精神的事業に対する理解と興味との欠如は独りこれを官憲に認むるばかりで無く、在留民全体にいっそうの甚だしきを認むることである。そもそも純粋なる精神的事業は純粋なる人道的精神に基ずくものであって、一面に於ては国家を超越して居る仕事である。この国家を超越したる人道的経営に於いて真に両民族の相互的理解と調和とを見るに非ずんば、実に国民としての調和合同の実は決して挙るものではない。国家の目的が超国家的経営の方面から達せらるるということは、一見不思議の如くであって、実に深長なる意義の在する所である。何故なれば国家経営はとかく彼我対立の色彩が鮮明に過ぎて、彼と我との間を釈然融和せしむるに適当なものではない。故に国家の名を以て起せる施設によりて朝鮮人を同化せんとするが如きは、却てむしろ彼等の反感を挑発するに止まることが稀でない。故に彼我両民族を根本的に融和せしむるためには、政府の施設国家の経営の外に立って、更にいくたの人道的運動がこの間に起ることを必要とする。しかるにこの点に就いては日本の政府並びに日本の志士仁人の努力はあまりに行届いて居ない。これ日鮮両民族の関係の改善の上に決して喜ぶべき現象では無い。支那や朝鮮に於て、在留商民が私利を図って土民を困めるの状は日本人も外国人もそう著しい差は無いと思うのであるが、しかし外国人のなかには
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これは メッセージ 1277 (usagigamemaimai さん)への返信です.
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