>>アイデンティティ(続き)
投稿者: bakajaps 投稿日時: 2001/12/28 13:20 投稿番号: [14588 / 35788]
>近代においてはstate(国家)がnation(民族)を強化するってことです
この作用はヨーロッパみたいな大陸において顕著なんだけれども、例えばフランス革命時にフランス語を喋れる人は人口の40%に過ぎなかったらしいです
あのな、馬鹿な日本人学者が日本の歴史を欧米の歴史に無理矢理当てはめたことをそのまま引用するなよ。日本の歴史がどうやって欧米の歴史に例えられなきゃいけないんだよ。ちょっとやり過ぎだと思わない?
>そしてその「日本人意識」が近代化に不可欠だった
近代の一角として民族意識が高まったのは確かではあるが、民族意識の高騰が近代を成す不可欠な要素ではない。既に俺はラテンアメリカとアメリカの話しを前回にしたわけだし、今のアラブ民族主義と近代化はどうしても結び付かないんだから。
>死の恐怖を克服するためには幻想が必要ですからね
人間意味のないもののためには死ねないです
死を選べるのなら、こういう意見も妥当でしょう。しかし、死を拒否せざるを得ないときもあるのでは?プロパガンダだよ。国民に死を強いて、日本は近代化を遂げたとは言わないで貰いたい。それは、無意味な死を遂げた多くの犠牲者への侮辱にもなりうるから。
>漱石が東洋と言う言葉をリアルなものとして感じていた
漱石はイギリス嫌いだったんじゃない?漱石がイギリスでどれだけ不愉快感を覚えたかは、漱石に少しだけでも興味のあるひとだったら、だれでも知ってる話し。しかし、漱石は日露戦争に勝って、一等国民になったと皆が馬鹿騒ぎをする時、漱石は密かにそれをあざ笑ったひとでもある。それは、何を意味するか考えてみると、漱石は「民族、大日本帝国」というものが、何を意味するのかを正確にキャッチし、それに対する危険性に気付いたからじゃないの。むしろ、漱石のような人物には、エゴが大事だったんだよ。漱石は民族主義という「全体主義」を「エゴ」をもって嘲笑ってやったんだと思う。
これは メッセージ 14574 (takeru50004 さん)への返信です.
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