>>アイデンティティ
投稿者: bakajaps 投稿日時: 2001/12/28 12:17 投稿番号: [14583 / 35788]
>日本人は漢文という普遍文明と和歌、俳句などの固有文明の両立てだった
これは江戸時代の国学運動と似てる主張だね。本居宣長のような人物などに影響によって国学が復興し、今のように日本に漢文と和歌、俳諧などが両立してると認められてきたが、ある意味では正解ではあるが、必ずそれだけが全てだとは言いきれないだろ。また、そのような内容だけで、
>それに比して朝鮮は普遍文明が強すぎて固有文明の発達が遅れたんじゃないか、というとです
朝鮮をこのように評価するのは、君の韓国への知識が無いことを立証することにしかならない。
まず、朝鮮の文学の中では「郷歌」ていうものがあって、藤本幸夫のような言語学者は、万葉仮名は新羅へ留学していた日本人が郷歌から倣って作りだしたと言っている。というのは、和歌の源流となる万葉の歌が朝鮮半島に強い影響で生まれたもので、日本独自のものではない可能性が出てくる。
その郷歌を脈の受継いだのが、韓国の歌辞と詩調である。韓国は漢文学に偏っていたという風に思ってるから、そういう展開になるだけだよ。もっと隣国の文化への理解を深めた方が良いと思う。
>朝鮮知識人の場合東洋人であるという、または文明人であるという意識はかなり強くとも朝鮮人意識はさほど強くはなかった、ということです
それも大きな誤解である。朝鮮人が儒教を本格的に受けれたのは、14世紀。少なくとも14世紀になると朝鮮人には朝鮮人としての意識がはっきり現れている。その一つが、元への抵抗であり、ハングル創制である。もし、朝鮮の知識人自らに朝鮮人と言う意識が薄れたとしたら、わざわざ朝鮮の事情に合わせた新しい文字を作る必要はなかったんだろ。文字と文化ほどその国のアイデンティティを象徴するものはないと思う。俺は、日本の仮名にも創造性はかけたものの、立派なアイデンティティを持った日本文化の一つだと思う。日本の知識人が新羅の表記方法(訓読、音読)を倣った主な訳も自分らが中国(当時は中国がアジアで世界だったから)とは違うものだとはっきり認識していたからだと思う。
続きは後ほど。
これは メッセージ 14574 (takeru50004 さん)への返信です.
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