>>アイデンティティー
投稿者: bakajaps 投稿日時: 2001/12/28 06:44 投稿番号: [14549 / 35788]
日本人意識。
この日本人意識は、確かに欧米に対応して作り上げたものでしょ。と言うのは、江戸時代には日本人意識が全くなかった。それだけじゃなく日本という意識すら持ったなかった。幕府をはじめとする家臣達は、自分の利益、既特権だけに興味を示した訳だし、鎖国政策も結局は外部の侵略から日本を守るという意識より、貿易を独占し幕府の利益を極めようとすることからスタートした訳だし。そういう利益を独り占めする幕府に対して反感を強めたのが、薩摩、長州のような藩で、彼等に近代化意識があって明治維新を起こしたというよりは、天王家を利用して幕府から政権つまり利益権を奪う為に明治維新を起こしたというのが正しい。
薩摩/長州の藩士に近代意識がなかったという決定的な主張は彼等の理念出て来る。それがまさしく「尊皇攘夷」。しかし、政権を握った外様群れは尊皇攘夷という大義名分を捨て、明治維新が自分らの利益の為に起こした事を明らかにする。天皇家を頂点に置きながら、天皇から実権を奪ったし、攘夷を放棄し、欧米勢力と結託し、日本の伝統を抹殺する。そういう土壌だから、明治の識者の中で「日本語を捨て欧米語に代えよう」と主張する識者がでるのもまったく不思議じゃない。
明治時代の日本に日本人意識、日本という意識が確立していたとは言えない。だからこそ、すでにあった日本人としての伝統、未熟ではあったが持っていた日本人としてアイデンティティを捨て、日本を欧米化する事ができたかもしれんが。
日本に日本人意識が生まれたのは明治時代じゃなく、むしろ戦後からではないか。戦後アメリカ兵士という外部の統治下に置かれ、はじめて日本人意識が生まれたのではないかな。
これは メッセージ 14534 (takeru50004 さん)への返信です.
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