宮沢みきおさん一家四人殺害事件関連記事
投稿者: hot_cool_inter2001 投稿日時: 2003/03/23 09:22 投稿番号: [125676 / 203793]
なぜ指紋照合を拒んだのか
そこで、新たに浮上したのが外国人犯行説である。実は、二〇〇一年の夏過ぎ頃から、捜査方針は密かに転換され、外国人犯行説に移行していたのである。
捜査本部は当初、宮澤さん一家の人間関係を調べる「勘取班」をはじめ、付近住民に聞き込みして情報を集める「地取班」、一一〇番通報や公開捜査で寄せられた情報を追う「情報班」、遺留品の分析や販売ルートを追う「特命班」の四班態勢で捜査に当たっていた。
それが今では「怨恨説を洗い直す班と物盗り説を追跡する班、そして外国人犯罪者を洗い出す特命班の三つに分かれている。最も重視しているのは特命班で、印刷工場や化学メーカーなどで働く外国人就労学生、研究員などをしらみ潰しに当たっている」(捜査員)という。
ベテラン刑事も、こう明かす。
「怨恨班も今や、外国人を対象としている。みきおさんがパソコンのアドレス帳に登録していた同僚や取引先、友人らの名前を元に、これまで全員から事情聴取を行ってきたが、夏頃からみきおさんと外国との接点に絞って、再聴取を開始している。みきおさんは外資系企業に勤めていたから、外国人との付き合いが多いかと思ったが、さほどでもなかった。今のところ、みきおさんは九七、九八年に当時勤めていた会社の北京、上海両支店にコンピューターシステムを整備するため、数日間ずつ出張した程度で、これと言った問題点は浮上していない」
捜査本部内にはもともと、残忍な殺害方法や荒っぽい物色ぶりから、外国人犯行説が囁かれていた。
宮澤夫妻の傷口が、包丁を青龍刀と同様に殴りつける形で切られているように見えたため、都内で傷害や強盗など凶悪犯罪を起こしている中国人グルーブの線を追った捜査員もいる。
中国人グループは普通、日本人に強盗は働いても殺害、特に理由もなくこれほど残虐に殺すことはないが、中国人社会からもはみ出した”切羽詰まった者”による単独犯行の可能性は捨てきれない、というわけだ。
ほかにも、中国からの密入国者や就労研修中に失踪したベトナム人グループ、香港、台湾からの犯罪予備軍など、捜査の網を広げ、出入国記録などを丹念に当たっている。
そんな中で、捜査本部が最も注目していたのが韓国であった。
捜査本部が二〇〇一年一月下旬と二月上旬の二回、韓国に捜査員を派遣し、現場で採取した犯人の指紋を韓国当局が保管している指紋と照合しようとしたことは、前号で述べた通りである。
韓国では住民登録の際、指紋の登録が義務付けられ、徴兵検査時にも指紋を採取するため、成人男性の大半が指紋を登録しており、捜査本部は期待を抱いた。
警視庁が警察庁を通じて、韓国警察庁に対し、単なる捜査協力要請でなく、初の合同捜査を公式に提案していたことでも、その期待の大きさが窺える。
そこで、新たに浮上したのが外国人犯行説である。実は、二〇〇一年の夏過ぎ頃から、捜査方針は密かに転換され、外国人犯行説に移行していたのである。
捜査本部は当初、宮澤さん一家の人間関係を調べる「勘取班」をはじめ、付近住民に聞き込みして情報を集める「地取班」、一一〇番通報や公開捜査で寄せられた情報を追う「情報班」、遺留品の分析や販売ルートを追う「特命班」の四班態勢で捜査に当たっていた。
それが今では「怨恨説を洗い直す班と物盗り説を追跡する班、そして外国人犯罪者を洗い出す特命班の三つに分かれている。最も重視しているのは特命班で、印刷工場や化学メーカーなどで働く外国人就労学生、研究員などをしらみ潰しに当たっている」(捜査員)という。
ベテラン刑事も、こう明かす。
「怨恨班も今や、外国人を対象としている。みきおさんがパソコンのアドレス帳に登録していた同僚や取引先、友人らの名前を元に、これまで全員から事情聴取を行ってきたが、夏頃からみきおさんと外国との接点に絞って、再聴取を開始している。みきおさんは外資系企業に勤めていたから、外国人との付き合いが多いかと思ったが、さほどでもなかった。今のところ、みきおさんは九七、九八年に当時勤めていた会社の北京、上海両支店にコンピューターシステムを整備するため、数日間ずつ出張した程度で、これと言った問題点は浮上していない」
捜査本部内にはもともと、残忍な殺害方法や荒っぽい物色ぶりから、外国人犯行説が囁かれていた。
宮澤夫妻の傷口が、包丁を青龍刀と同様に殴りつける形で切られているように見えたため、都内で傷害や強盗など凶悪犯罪を起こしている中国人グルーブの線を追った捜査員もいる。
中国人グループは普通、日本人に強盗は働いても殺害、特に理由もなくこれほど残虐に殺すことはないが、中国人社会からもはみ出した”切羽詰まった者”による単独犯行の可能性は捨てきれない、というわけだ。
ほかにも、中国からの密入国者や就労研修中に失踪したベトナム人グループ、香港、台湾からの犯罪予備軍など、捜査の網を広げ、出入国記録などを丹念に当たっている。
そんな中で、捜査本部が最も注目していたのが韓国であった。
捜査本部が二〇〇一年一月下旬と二月上旬の二回、韓国に捜査員を派遣し、現場で採取した犯人の指紋を韓国当局が保管している指紋と照合しようとしたことは、前号で述べた通りである。
韓国では住民登録の際、指紋の登録が義務付けられ、徴兵検査時にも指紋を採取するため、成人男性の大半が指紋を登録しており、捜査本部は期待を抱いた。
警視庁が警察庁を通じて、韓国警察庁に対し、単なる捜査協力要請でなく、初の合同捜査を公式に提案していたことでも、その期待の大きさが窺える。
これは メッセージ 125628 (hot_cool_inter2001 さん)への返信です.