109年前の朝鮮半島3
投稿者: kim_tam_kusa 投稿日時: 2003/01/30 15:20 投稿番号: [114956 / 203793]
「朝鮮紀行」
イザベラ・バード著、一八九四年
時岡敬子訳
講談社学術文庫
抜粋三
とはいえ、ソウルには芸術品は全くなく、古代の遺物はわずかしかないし、公園もなければ、コドゥンというまれな例外を除いて、見るべき催し物も劇場もない。他の都会ならある魅力がソウルにはことごとく欠けている。古い都ではあるものの、旧跡も図書館も文献もなく、宗教にはおよそ無関心だったため寺院もないし、いまだに迷信が影響力をふるっているため墓地もない!清国と同じように孔子廟とその教えを記した碑があるのは別にして、ソウルには公認の寺院がひとつもなく、また僧侶が城内に入れば死刑に処せられかねなかったので、結果として清国や日本のどんなみすぼらしい町にでもある、堂々とした宗教建築物の与える迫力がここにはない。
これは メッセージ 114953 (kim_tam_kusa さん)への返信です.
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