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>無益図書とゆうより有害図書

投稿者: sennin_4012 投稿日時: 2002/05/31 09:15 投稿番号: [981 / 3669]
>朝鮮が清国の支配下にあり主権がなかったというなら支配下にあったといえるが
主権は維持していた。<

主権はなかった。
 
「李朝の国王は中国皇帝に臣従する朝鮮王であるのに対して、日本の天皇はどこにも臣従先をもたない皇帝であった。この皇帝(エンペラー)と王(キング)の区別は世界的に行われていたものである。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  こうして、欧米列強と日本の通商要求をはねつけていた大院君は、清国に対しては伝統的な臣下の礼をとり続けた。欧米列強の来航など、さまざまな事件が起こるたびに、清国に報告しては、その意見を求めた。
  しかし清国のほうがいっそう欧米列強の侵犯を受け、諸港の開港を進めざるを得ない状態にあり、とても李朝問題に力を割いている余裕はなかった。そのため、鎖国攘夷を徹底した大院君治世下の李朝としては、唯一通交のある清国を通しても、国際情勢の適切な認識につながる情報を手に入れることができなかった。
  こうして李朝は、当時の国際社会からまったく孤立してしまったのである。その意味から、大院君の10年にわたる復古主義に基づいた治世は、朝鮮近代化の遅れを決定的なものにしてしまったと言ってよい。(呉善花著:「韓国併合への道」より)」
 
1860年前後、李氏朝鮮は、まさしく衰亡の極みにあった。
「李朝はもはや経済的破産と崩壊のすんぜんであった。すでに軍事力はほとんどなく、政権の分裂と内紛で行政は麻痺状態となり、慢性的百姓一揆の機運に脅かされていた。(グレゴリー・ヘンダーソン著:「朝鮮の政治社会」より)」
 
以上の通り、朝鮮内外の学者が指摘している。
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