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書堂

投稿者: bosintang 投稿日時: 2002/02/03 11:07 投稿番号: [706 / 3669]
書堂については前に投稿したことがあるのでコピペします(「韓国人は日本が好きなの?」トピ)

日帝期の教育政策①
投稿者: bosintang (39歳/男性/在ソウル) 2001年2月06日 午前 1時09分
メッセージ: 391 / 511
bakajapsさん、詳しいですね。

私が持っている資料(森田芳夫『韓国における国語・国史教育』)と異同があるので、ちょっと書いてみます。

>韓国の近代教育が芽生えたのは朝鮮王朝末期のことだ。その時、約3千余りの私立学校と数校の専門学校が設立された。

開化期の近代教育においては、宣教師の果した役割が大きいですね。統監府時代(1908年)の私立学校令によって認可された2250校(これ以外に官公立・准公立が146、ほか不認可校が全体の3〜4割)のうちでも、キリスト教系が823校を占めてます。
一般的には、やはり伝統教育機関、書堂が重要でしょう。その数は1908年に約1万。総督府は併合以降も普通学校の設立が追いつかなかったためにこれを容認し、併合後も著増、1912年に1万6540ヵ所、14万1604人、1918年に2万4294ヵ所、26万4835人。
日本の場合、書堂に似た存在だった寺子屋を小学校に再編成しましたが、書堂は儒教教育が主とされていたため普通学校への改編はされませんでした。

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書堂には、①有力者がその家庭に教師を招き、家族、親族および近隣の子弟を教育するもの、②市民や部落民が書堂を設けて教師を迎えるもの、③教師が自分の家を書堂とするもの、④教師が数カ所の書堂を巡回するもの等があったが、このうち③がもっとも多かった。

書堂における教育は、「オンドル部屋や板の間に集まった10〜20名前後の生徒が、訓長と呼ばれる一人の教師について学ぶ。生徒は訓長の前に出て正座し、机をはさんで向き合い、訓長の読みのとおり反復、読み方は漢字の訓と音を交互に、たとえば、『千字文』の第一句の「天地玄黄」ならば、ハヌル・チョン、タン・ジ…生徒は上体を前後に揺らしながらリズムをとり、声をはりあげて読む。毎日朝から夕暮れまで、大きな声を出しながら漢字を学んでいく、いわゆる素読である。
学習の進度は一日八字が普通で、入門第一日目は「天地玄黄宇宙洪荒」八字ですむが、文字の数は二日目には一六字、3日目には二四字と累増してゆく。各生徒は毎朝訓長の前に出て、前日までに習ったところを暗唱する。『千字文』の場合、最後の「焉哉乎也」まで暗唱するのに一年かかった」(松嶋光保『書堂』)
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