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>> Kmechanへ2

投稿者: ilovejapan01 投稿日時: 2002/01/10 19:19 投稿番号: [447 / 3669]
先の投稿に続くはずだったものです。
なにかと身辺があわただしく、タイミングを逸した、との感もあるのですが、
いちおう補足として投稿します。


日露開戦前夜の時代背景を、司馬遼太郎氏の「坂の上の雲」から引用します。


「19世紀からこの時代にかけて、世界の国家や地域は、他国の植民地になるか、
それがいやならば産業を興して軍事力をもち、帝国主義の仲間入りするか、
その二通りの道しかなかった。

後世の人が幻想して侵さず侵されず、人類の平和のみを国是とする国こそ当時のあるべき姿とし、
その幻想国家の架空の基準を当時の国家と国際社会に割り込ませて国家のあり方の正邪を決めるというのは、
歴史は粘土細工の粘土に過ぎなくなる。

日本は維新によって自立の道を選んでしまった以上、
すでにそのときから他国の迷惑の上においておのれの国の自立をたもたねばならなかった。

日本は、その歴史的段階として朝鮮を固執しなければならない。
もしこれをすてれば、朝鮮どころか日本そのものもロシアに併呑されてしまうおそれがある。
この時代の国家自立の本質とは、こういうものであった。」


また彼は、ロシアの脅威について、こう語ります。


「その南下の欲望の強さは、ヨーロッパにおける帝国主義の歴史はじまっていらいのものである。
(中略)
それをやらねば日本列島そのものまでゆくゆくはロシアの南下運動のエネルギーに食われてしまい、
すくなくとも対馬と北海道はロシアの有になってしまうに違いない。
(中略)
ロシアは後世の史家がどう弁解しようと、極東に対し、濃厚すぎるほどの侵略意図を持っていた。」


ちなみに若槻泰雄著「韓国・朝鮮人と日本人」によれば、
一九一四年当時植民地は世界地表面積の八四・四パーセントを占めていたそうです。


Kmechanが「強盗、泥棒」と表現された日本の、当時の背景をご理解いただけたでしょうか?
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