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宝船

投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2009/06/20 08:10 投稿番号: [3524 / 3669]
アゲネタだから・・・

「宝船」の引き揚げ、今度は実現なるか?

  ドミートリイ・ドンスコイ号(以下、ドンスコイ号)は日露戦争中の1905年、鬱陵島沖で日本軍に撃沈されたロシアの軍艦(バルチック艦隊の1隻)だ。その名前は、1380年にドン川でタタールの侵攻を防いだドミートリイ・ドンスコイ大公に由来する。
  ドンスコイ号には膨大な量の金貨が積まれていたとのうわさが絶えず、鬱陵島の住民たちの間では100年前から「海底の宝船」と呼ばれていた。ドンスコイ号を引き揚げるというデマを流し、大金をもうけた企業も現れた。そして今、そのドンスコイ号を引き揚げようという動きが出ているという。果たして真相はいかなるものなのだろうか。
  韓国海洋研究院は「問題の軍艦を引き揚げてほしいという依頼を受け、現在検討中だ。近日中に意向を表明する」と話した。引き揚げを依頼した企業や投資額については明らかにしなかったが、近いうちに引き揚げ作業を行うか否かについて発表するというわけだ。
  ドンスコイ号の話を最初に広めたのは、1956年に私財をはたいて独島(日本名竹島)義勇警備隊を設立した鬱陵島の住民、ホン・スンチョル氏(故人)だった。ホン氏は日露戦争当時、沈没する直前のドンスコイ号から脱出したロシア軍の兵士たちを救助したという祖父から、宝物の話を聞いた、と話した。
  ホン氏の祖父は、ロシア軍の兵士たちから青銅製の水差しや金貨を贈られた。この水差しは現在、独立記念館(忠清南道天安市)で保管されている。ホン氏が祖父から聞いた話では、ドンスコイ号には金貨5000箱が積まれていたといい、またホン氏は、ドンスコイ号が沈没した場所についても聞いた、と主張していた。
  ドンスコイ号はロシアの海戦史にも登場する。当時、海戦に参加した海軍の提督ジノヴィー・ロジェストウェンスキー中将が、「バルチック艦隊の装甲巡洋艦アドミラル・ナヒーモフ号に艦隊の軍資金や金塊が積まれていたが、その大半を沈没直前にドンスコイ号へ移していた」と記録されているというのだ。
  1980年にはトジン実業がドンスコイ号の引き揚げに着手しようとした。「宝物船」に対する未練を断ち切れなかったホン・スンチョル氏が、引き揚げに関心を寄せていたトジン実業と共に、ドンスコイ号の探査に乗り出したのだ。だが、当時の韓国の海底探査機器では、鬱陵島周辺の海域での探査は不可能だった。
  トジン実業はダイバーを動員し、日本から潜水艇を借りて探査を行ったが、ドンスコイ号の痕跡すら発見できなかった。ホン氏は「宝物船」の引き揚げの夢を果たせないまま、86年に世を去った。それから20年余り、今再びドンスコイ号の探査計画が持ち上がったのだ。
  99年、東亜建設が「宝物船の探査」に乗り出した。東亜建設と海洋研究院は70億ウォン(現在のレートで約5億4900万円、以下同じ)の費用を投じ、5年間かけて海底の探査を行った。2003年には、鬱陵島の苧洞の東約2キロの、水深400メートルの地点でドンスコイ号とみられる船を発見した。ところが、東亜建設が資金難に陥ったため、引き揚げは断念した。
  今回引き揚げ作業を行う場合、最大のカギとなるのは、政府が関心を持っているかどうかだ、というのが海洋研究院側の考えだ。政府がドンスコイ号に、「宝物船」としてではなく、歴史的な観点からアプローチし、引き揚げた後は博物館を設立するなど、管理の方法について検討すべきだ、というわけだ。だが現在のところ、政府は特に関心を寄せていないという。
  一部の海洋史の専門家たちは「ドンスコイ号はこの100年の間に、かなり腐食が進んでいるはずだ」との見解を示している。また、船体が引き揚げられ、金塊や金貨が発見されたとしても、ロシア側との間で所有権をめぐる争いに発展することも懸念される。外交通商部の関係者は「国際法上の先例を参考にしなければならないため、すぐに所有権の問題をうんぬんするのは難しい」と話している。
  海洋研究院は「企業にであれ政府にであれ、業務を依頼された場合、引き揚げ作業に着手する」との方針だ。1999年から5年間にわたって行った探査の資料が残っている上、ドンスコイ号の発見も確実視されているためだ。しかし、以前探査権を有していた東亜建設はその後、プライム建設に吸収合併された。そのプライム建設は現在のところ、探査に関心を寄せていないという。
  同院は現在、「政府が引き揚げに賛同するのが最も無難な方法だ」との見解を示している。「宝物船の探査」という不必要な誤解を招かずに、韓国の探査技術で歴史的な探査事業を行うという大義名分が立つためだ。また、外交紛争に発展したとしても、政府が当事者であればうまく処理できるとの指摘もある。
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