Re: 日韓外交史料
投稿者: toapanlang 投稿日時: 2008/02/17 02:19 投稿番号: [3360 / 3669]
>一見研究論文風でありながら、その実はテレビ番組の「ナントカ・ミステリー‐○○事件の真犯人は?」みたいな、ただセンセーショナルなだけの文章とか。
そして、そのセンセーショナルな解釈がまるで新事実であるかのように流布してしまうんですよね。その実は、それを裏付ける物的証拠も、証言も、ゼロであるにもかかわらず。
はい。発行部数も多くはない好事家のヨタ本であっても、時と場所を得れば喧伝されることが少なくはないんですよねぇ。加治将一の「坂本竜馬はフリーメーソンの傀儡だった」みたいなヤツとか…テレビ東京の「超歴史ミステリーロマン」とか日テレの「時空警察」もそれに等しいなぁ。
>ワタシはいま、とある物故した米国のミュージシャンについての資料を断片的に、ゆっくりと集めているところですが(断片的にしか資料が存在しないので)、そういう時に、ふと東亜さんの資料集めやその提示の仕方を無意識に参考にしている事に気付いたりします。
ミュージシャン或いは音楽に係る記述のように、記述者の主観が多くを占めるおそれのある史料って、非常に取扱が難しいと考えます。史料の記述者の立っている位置や時代的背景などを慎重に考慮して史料批判しなきゃならんのですから。まずは素直に史料を読むことが第一だとは思いますが。
>例えば、日韓の歴史に話を戻せば、確かにあっち側の言っている事にはヨタ話が多いとワタシも断言しますが、その実は、日本側にも単なる一作家の解釈の流布とか、史実とは違う事が一人歩きしていたりする事に気付くと、いよいよもって、自分の知識の「点検」が必要なんだなと、感じたりする訳です。
実も蓋もなく言えば、司馬遼すらその片棒を担いでいることがあるもので…日韓双方の願望が紡ぎ出した「物語」「神話」は枚挙に暇なしとまで言えるかもしれません。
そういうわけで、自分自身の知識の「点検」とそれに伴う「更新」は絶えずおこなっていくべきかと。
そのほうが頭脳のトレーニングにもなって楽しいですし。
これは メッセージ 3359 (honkytonk_2002_x さん)への返信です.
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