アナグラム
投稿者: bosintang 投稿日時: 2006/09/13 23:02 投稿番号: [3086 / 3669]
あの深夜の感動の,少なくとも一部は,アナグラムの発見によるものです。
なんで唐突に「博捜」などという難解な言葉が出てくるのかな,と思ったのがきっかけ。そして,前後の「森」と「到達」に気づき,確信しました。あらためて本の書き出しを見ると,いわくありげな伏線が敷かれていた。
>犬鍋さんが最初の発見者
そういうことはないでしょう。
私が読んだのは,刊行後一年以上経っていましたから。
ただ,まったくの誤解,勝手な深読みの可能性もある。
言語学者ソシュールは,晩年,古代詩の研究に没頭し,太古から受け継がれてきた詩の秘法がアナグラムにあると確信しました。テキストの下に別のテキストを隠す。言語が本質的にもつ線状性をアナグラムが乗り越えたと考えたのです。さらにそれが現代ラテン詩にも受け継がれているの見て,ラテン詩の大家に真偽を質す書面を送った。あなたの書いたこの詩の背後には,このようなメッセージがこめられているのですよね,と。しかし,返事は否定的なものだったらしい。そして,ソシュールは失意のうちに生涯を閉じた。これは,ソシュール学の権威,丸山圭三郎の推論です。
だから森博達氏も,ちっともそんなことは考えずに書いたのかもしれない。
別に書面を送るつもりはありませんが……。
で,韓国版の翻訳ですが,アナグラムにはいっさいの配慮なしに訳されていました。
これは メッセージ 3085 (bosintang さん)への返信です.
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